言い尽くせない感謝

自己啓発や聖書に関する事等掲載中。引用聖句:新改訳聖書©新日本聖書刊行会 英文聖句:New International Ver.

2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

民営化と憲法上の問題 - 新しいステイト・アクション法理の研究 その1

民営化とステイト・アクション法理について、憲法の射程を見直す新しい説を提唱しておられるのが、名門コロンビア大学ロースクールのMetzger教授です。 http://www.law.columbia.edu/fac/Gillian_Metzger ひとまず論文は仕上げましたが、論文のさらなるバー…

卒論提出後も引き続き、新しい米国ステイト・アクション法理の研究中

おかげさまで、卒論を製本し、諸書類を添付等して事務局へ提出させていただきました。ここまでたどりつくまでには、数多くの皆様からの励ましやお心遣いをいただきました。決してそのことを忘れることなく、高慢にならないよう今後も頭を垂れて研究を継続し…

論文の加筆訂正

今月末を区切りで論文を仕上げ、製本した上で大学に提出する必要があります。 ・アメリカのステイト・アクション法理(state action doctrine) ・検索エンジンのキャッシュ機能 に関する論述を加筆した上で、既存部の論文構成などの一部訂正をここしばらくの…

法学部卒業生の活躍の場について

以前セミナーに参加した関係で、LexisNexis様( http://www.lexisnexis.jp/LNgroup.html )より『ビジネスロー・ジャーナル No.10(2009年1月号)』が無料で届きました。さまざまなる有意義な記事の中で、現在どのような法学部卒業生が、どういった場面で求め…

昨日も今日も聖句とお客様に守っていただきました

最近、仕事面で「まさか?!」「なんでそんなことが?!」という、想定外のことや、受け入れがたいことが少なからず発生しています。私自身の不徳のいたす限りですが、いつも聖書の言葉が守ってくださいます。 昨日は、 「あなたの隣人をあなた自身のように…

米国における新たなステイト・アクション論の試み

昨日記載しました名門コロンビア大学のMetzger教授の参考文献 「PRIVATIZATION AS DELEGATION」 http://downey.kaiserpapers.info/pdfs/columbia.pdf によると、Metzger教授のステイト・アクション法理は、民営化の私的主体(private entities)の行為について…

民営化とステイト・アクション法理についての参考文献:「PRIVATIZATION AS DELEGATION」

民営化とステイト・アクション法理について、憲法の射程を見直す新しい説を提唱しておられるのが、コロンビア大学のMetzger教授です。 http://www.law.columbia.edu/fac/Gillian_Metzger 民営化の先進国といわれるアメリカにおいて、複雑にしかも頻繁に民営…

「表現の自由」と国家の義務:ジョセフ・ラズ先生などの文献から学ぶ

ジョセフ・ラズ先生の文献は、どうやらかなり難解らしく、玄人向けのように感じます。初めてドゥオーキン先生の文献を勉強し始めたころの感覚と似ています。 ラズ先生は、1985年にオックスフォード大学の法哲学教授になったようです。ドゥオーキン先生と同じ…

私にとって嬉しいニュース

アメリカ滞在中に集っていました教会の新会堂がついに完成したのですが、献堂式の写真を拝見することができました。 ●ガーデナバレー・バプテスト教会ホームページより http://www.gvbc.info/whatsnew/whatsnew-index.html 長年にわたりご尽力された皆様、本…

芦部先生とチェルミンスキー先生の文献より: State Action Doctrine

おかげさまで今夜も勉強することができました。ステイト・アクション法理について、芦部先生とチェルミンスキー先生の文献から一部引用させていただきます。 「state action とは、本来はaction by one of the statesの意味であるが、現在はより一般的に、pr…

チェルミンスキー教授&UCアーバイン School of Law

先日のブログ http://blogs.yahoo.co.jp/kmdbn347/35322272.html で記載しました通り、チェルミンスキー教授の文献 (Rethinking State Action)を勉強しています。 チェルミンスキー教授といえば、名門UC Irvineが来年2009年より開校する Shool of Law の初…

子供祝福式

今日はいくつかの仕事が入っていましたが、子供祝福式には参加させていただくことができました。 七五三に相当するようなイベントで、実は私は初めて参加することができました。 牧師先生のメッセージを通じて、さまざまなことも勉強することができました。…

私人から情報を得る憲法上の権利

インターネット検索事業者の表現の自由とステイト・アクション法理の問題について、時期的にそろそろまとめていく必要がありますので、今夜もトーマス・エマスン( Thomas I. Emerson, 1907-91 )先生の以下の文献を通じて、問題点をまず整理していきたいと思…

「法の下の平等」とステイト・アクション法理

今朝は、戦後のアメリカ憲法学における表現の自由の議論に指標となる出発点を示し、わが国における議論の基礎をもたらしたトーマス・エマスン( Thomas I. Emerson, 1907-91 )先生の以下の文献を勉強することができました。 T.I.エマスン(木下毅訳)『現代ア…

Rethinking State Action

原点に戻り、芦部先生の諸文献を勉強していましたところ、昨夜ようやく先日記載しました以下の問題についての解決方針を見出すことができました。 =========================================================== 私の論文においては、インターネット検索事業…

米国ステイト・アクション法理の問題点

昨日は教会に足を運び、牧師先生などを通じて、「できない『理由』ではなく、『口実』を設けてはいけませんよ」「成功している(と思われる)他人を妬んではいけませんよ」など、大切なことを勉強させていただきました。 また、久しぶりにゆっくりと教会で時…

慶應通信で社会人が学ぶ意義

これまで数多くの「社会の先導者」を生み出してきた慶應義塾大学は、今期創立150周年を迎えています。その慶應義塾には、通信教育課程が存在し、しかも「通学生と通信生が同じ学位をいただける」という日本で唯一ともいわれる制度を持っています。 その通信…