言い尽くせない感謝

自己啓発や聖書に関する事等掲載中。引用聖句:新改訳聖書©新日本聖書刊行会 英文聖句:New International Ver.

2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「国の基本権保護義務論」の日本への導入

前回掲載の通り、国の基本権保護義務論を小山先生が日本にどのように導入しておられるのかを考察していきたいと思います。 まずは、今朝も基本権保護義務論を批判的に捉えておられる西原先生のご意見を、重ねて掲載します。 「国家機関による『実現』過程を…

ドイツを母国とする「国の基本権保護義務論」の考察 その1

昨日は教会に集うことができ、自分の力を過信した生き方の問題についてなどを学ぶことができました。遠方からお客様もお見えになり、その方々のお証しを通じてさまざまなことを学ぶこともできました。週に一度、自分中心の生き方や考え方になりがちな私の人…

ドイツを母国とする「国の基本権保護義務論」の考察 その2

(・・・ドイツを母国とする「国の基本権保護義務論」の考察 その1 から続く) 小山先生の以下の文献から引用させていただきながら、ドイツにおける基本権保護義務論を概観していきたいと思います。 小山剛「イーゼンゼーの基本権保護義務論[解説]」ヨーゼ…

「国の基本権保護義務論」の考察

ロナルド・ドゥオーキン先生により提唱された「切り札」としての人権(Rights as Trumps)の勉強は、まだまだ時間を要します。翻訳本(『権利論』)を読んでいるのですが、やはり原書を読まないといけないように思い始めていて、「時間がかかってしまうな・・…

「切り札」としての人権

ロナルド・ドゥウォーキン(Ronald Dworkin)先生の提唱する「「切り札」としての人権を勉強中です。 文献は『権利論〔増補版〕』木鐸社、2003年 です。 難しいです、やはり(苦笑)・・・しかし、あきらめずにがんばります。 人権については、さらに、以下の…

「法人の人権」とは・・・

債権各論レポの件で、私のような者のために身に余るコメントを頂戴し、本当にありがたいと思いました。私の稚拙なブログをご覧になった学友より、お祝いのお電話まで頂戴してしまいました。 通信教育課程に入学しながら、このような素晴らしい方々と出会うこ…

愛しの債権各論再レポート

ただ今昼休み中です・・・ 債権各論の勉強をしはじめてから、約一年半たちました。 レポートは数えるのがいやになるくらい提出しました・・・。 自分の学力が全く先生の期待値に達しないと思い、途中で何度も止めようと思いました。 そうしたときに、法学慶…

私人間効力における「私人」とは

卒業論文(題目:インターネット検索事業者による「検閲」と表現の自由)の結論部を、「さまざまな関連するキーワードを一同に集結させて」論述する内容をここしばらく考察中です。 その上で今朝は、「憲法上の権利条項を『適用』する」意味における「私人と…

「憲法上の権利条項を『適用』する」ということの意味

昨日は、聖歌隊のメンバーとして教会で賛美させていただきました・・・超難関の「感謝します」。妻の力を借りないと、とてもとても手に負えない曲でしたので、自宅で少々レッスンして臨みました。 礼拝が始まる前に、聖歌隊の方に「すいません、足を引っ張ら…

「国家からの防御権」以外の憲法典の意義

10月19日(日)の17:30より、三田キャンパス近くのホテルで、法学慶友会の卒業祝賀会を開催予定です。9月には、mimiさんはじめ数名の会員様が卒業されます。卒業されること自体は本当にめでたいことですが、どこか寂しい気持ちにもなりますね。 幹事役にご指…

国家と人権

「憲法上の権利条項を『適用』するとは、どういう意味なのでしょう? 」 という私人間効力論の根底をなす最重要ポイントを考察する上で、「憲法による権利保障の意義」について検討する必要があるようです。小山先生が提唱する「ドイツの基本権保護義務論」…

私人間効力における「適用」の意味

私の学力では「私人間効力」までは無理という結論がでてしまうかもしれませんが、そういう結論が出るまでは、最後まできちんと自習したいと思います。 ということで、しばらく私人間効力と人権の問題について検討していきたいと思います。 これまで、憲法に…

論文草稿

なんとか昨朝、卒論指導の先生へ草稿を電子メールでおおくりすることができました。内容はともかく、提出させていただいた安堵感と疲労感もあり、昨夜はさすがにノー勉のままバッタリ・・・そのまま夢の中へと・・・(苦笑) 今回は、私人間効力論の手前(「…

(記録保存用) 2008年9月9日時点 学士論文草稿の「目次」

論文テーマ: インターネット検索事業者による「検閲」と表現の自由 序 章 (P.1~8) 1.インターネット検索事業者が登場した背景 2.寡占的インターネット検索事業者 3.インターネット検索事業者による「検閲」と表現の自由の問題 4.インターネット検…

なんとか・・・。

なんとか明朝には、先生にご指導頂いた内容を踏まえた(つもりの)論文を、先生に電子メールで送信することができそうな雰囲気がでてきました。仕事から帰宅した後、気を抜かずに最後の詰めをしっかりしたいと思います。 昨日は、諸事情ありながらも教会にな…

ネットを使った英語学習ツールとしても・・・

外国人の牧師先生が、英語でメッセージを少し話した後バイリンガルな教会員が日本語訳してくださるという内容を、ネットで無料で聴く事ができる教会ホームページを知りました。日本人牧師先生のメッセージを、即英訳するバージョンもあります。 ●インターナ…