言い尽くせない感謝

自己啓発や聖書に関する事等掲載中。引用聖句:新改訳聖書©新日本聖書刊行会 英文聖句:New International Ver.

論文草稿

 なんとか昨朝、卒論指導の先生へ草稿を電子メールでおおくりすることができました。内容はともかく、提出させていただいた安堵感と疲労感もあり、昨夜はさすがにノー勉のままバッタリ・・・そのまま夢の中へと・・・(苦笑)

 今回は、私人間効力論の手前(「表現の自由」の論述)まで仕上げるようご指導いただいておりました。私人間効力論は難しいので、私の学力でそこまで論述する力があるかどうかを先生もご確認なさるのだと拝察します。

 正直言って、私にその力があるとは思いませんが、とりあえず土俵(リング)にのぼらないと、先生に検討すらしていただけないので、一般的な私人間効力論(直接適用/間接適用/ステイト・アクション法理)の他、間接適用説を再構成する注目のドイツ基本権保護義務論についても第1章で論述してみました。ですが、最終提出時には、そういう理由により私人間効力論に関する論述はなくなるかもしれません。

 今回の草稿作成で思ったことは、日頃の各科目レポートで訓練したことが生きるということです。つっこんで言えば、私の場合、卒業に最低限必要なレポート数は提出し終えましたが、どこか力不足の感があり、その点が卒論においても反映されてしまっています。

 論文構成、各表題のつけ方、論述方法など、今後先生から厳しく添削されるものと覚悟しています。それを通して、めげずに前を向いてがんばっていきたいと思います。


 今後厳しい添削が待っていると思いますのであまり気が乗らなかったのですが、論文関連についても毎度の提出内容を記録保存用として公開してきましたので、今回についても目次のみ掲載しておきました。

 ここまでこれたことに、本当に感謝します。周囲の方々や学友のお気遣い等がなければ、ここまで絶対にたどりつくことはできませんでした。ありがとうございます。

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以下は、ぶっちゃけ本音編・・・(笑)

やっぱり自分自身で興味津々な内容ですと、論文作っていても、正直言って楽しいです(笑)
「法的な視座」から興味があった内容を調査・研究すると、今までと違う世界に出会うことができたような感覚に陥ります。楽しくなりすぎて、つい「法学士」の学位論文(「法学部卒業生にふさわしい法律力が身についているかどうか」などを確認するための論文)であることを忘れて、ビジネスレポートや読書感想文、評論的なレポートになりそうな勢いが出てしまうのは、私の欠点です(苦笑)

このような楽しいレポートは、「ヨーロッパ中世政治思想」以来ですね。あのときも、なぜ世界の約三人に一人がクリスチャンで、さらにこれだけ「カトリック」が力を持っているのか、そのルーツを知ることに興味沸騰したものです(笑)。ちなみに私は、そのカトリックにつきルターの宗教改革で生まれたプロテスタント系ですが、カトリックプロテスタントの違いがよくわからないうちにクリスチャンとなりましたので(苦笑)、カトリックについてはとても興味がありました。

これまで添削していただいたレポートで唯一5555のAだったのが「ヨーロッパ中世政治思想」ですから、よっぽど楽しかったのだと思います。なにせ私の他のレポートの多くはBとかCでして・・・(笑)
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”Be strong and courageous. Do not be terrified; do not be discouraged,
for the LORD your God will be with you wherever you go.” (Joshua 1:9)
 
強くあれ。雄雄しくあれ。恐れてはならない。おののいてはならない。
あなたの神、主が、あなたの行く所どこにでも、あなたとともにあるからである。
ヨシュア記 1章 9節)