言い尽くせない感謝

自己啓発や聖書に関する事等掲載中。引用聖句:新改訳聖書©新日本聖書刊行会 英文聖句:New International Ver.

ステイト・アクション法理

Agency Law and State Action Doctrine

引き続きMetzger教授の文献の研究をしています。 最近は、「Agency」についての記述が強調されてきているように思います。 「Of particular importance is agency law’s approach to principal control. At first glance, agency’s insistence on principal …

民営化&ステイト・アクション法理&デュー・プロセス

民営化と憲法上の問題、さらにはステイト・アクション法理を研究する上で、Metzger教授の文献を日々読み進めています。 戦争や金融不安など、なにかと世界を騒がせていらっしゃるアメリカですが、それはそれとして、わが国における民営化問題の先駆者として…

「排他的国家事務」と「競合的国家事務」

民営化とステイト・アクション法理の問題を研究するにあたり、民営化そのものの憲法上の問題について、もっと深く研究する必要を感じます。 Metzger教授も以下で述べている通り、ステイト・アクション法理についても公私区分が最も難関な問題の一つだと解し…

毎朝&夜に時間をみつけては・・・

ステイト・アクション法理の文献を読んでいます。ようやく半分を超えました。 高慢にならず、毎日できることを着実に進めていきたいと思います。 ハレルヤ・コーラスの自習も、あと一歩です! "Pride goes before destruction, a haughtly spirit before a f…

民営化と憲法上の問題 - 新しいステイト・アクション法理の研究 その5

引き続き、Metzger教授の文献(「PRIVATIZATION AS DELEGATION」)の研究です。いよいよ既存のステイト・アクション法理へ鋭く切れ込みはじめます。 ”central question is how well current state action doctrine succeeds in ensuring constitutional acco…

民営化と憲法上の問題 - 新しいステイト・アクション法理の研究 その4

引き続き、Metzger教授( http://en.wikipedia.org/wiki/Gillian_E._Metzger )の文献 「PRIVATIZATION AS DELEGATION」の研究です。 なぜ、民営化が憲法上問題になるかという件につき、Metzger教授の以下の論述が端的に表しています。 「The danger is that…

民営化と憲法上の問題 - 新しいステイト・アクション法理の研究 その3

今朝も、引き続き、Metzger教授( http://en.wikipedia.org/wiki/Gillian_E._Metzger )の文献 「PRIVATIZATION AS DELEGATION」の研究です。 民営化にはさまざまな形態があります。憲法上問題となることが多いのは、政府の政策(government program)を全て…

民営化と憲法上の問題 - 新しいステイト・アクション法理の研究 その2

引き続き、Metzger教授( http://en.wikipedia.org/wiki/Gillian_E._Metzger )の文献 「PRIVATIZATION AS DELEGATION」の研究です。 1374頁にとても重要なことが書かれてあるようですから、引用させていただきます。 「Under the approach advocated here, …

民営化と憲法上の問題 - 新しいステイト・アクション法理の研究 その1

民営化とステイト・アクション法理について、憲法の射程を見直す新しい説を提唱しておられるのが、名門コロンビア大学ロースクールのMetzger教授です。 http://www.law.columbia.edu/fac/Gillian_Metzger ひとまず論文は仕上げましたが、論文のさらなるバー…