おかげさまで、卒論を製本し、諸書類を添付等して事務局へ提出させていただきました。ここまでたどりつくまでには、数多くの皆様からの励ましやお心遣いをいただきました。決してそのことを忘れることなく、高慢にならないよう今後も頭を垂れて研究を継続していきたいと思います。
敬愛する学友も、超難関の指導教官より「卒論提出許可のサイン・捺印」をもらったようでして、とても嬉しいお知らせとなりました。
以前記載しました「米国における新たなステイト・アクション論の試み」
http://blogs.yahoo.co.jp/kmdbn347/35555977.html
でご紹介したコロンビア大学ロースクールのMetzger教授による文献
「PRIVATIZATION AS DELEGATION」
http://downey.kaiserpapers.info/pdfs/columbia.pdf
を引き続き研究中です。
正直言って、私の語学力にも問題があると思いますが、読み進めるのが容易ではありません。しかし、この高い山を超えないと力が付かないし、うわべだけしかステイト・アクション法理を理解できないと思います。このあたりは、債権各論レポでM先生から繰り返しご指導いただいた賜物ではあるのですが、
「参考文献のよさそうなところから上手に引用し、つぎはぎした上で、はい出来上がり!」
では、先生に、その浅学さといいますか学習態度がみえみえになってしまい、かえって信頼を失うことに繋がるようです。それが全てのケース、あるいは、全ての先生に該当するのかはともかく、なんのために社会人が大学生活を送るのかの目的にもよりますが、大切なことだとは思います。
小さいことを丁寧に積み上げていく気持ちと姿勢を保つことができるよう、心がけていきたいと思います。
"Whoever can be trusted with very little can also be trusted with much,
and whoever is dishonest with very little will also be dishonest with much.”
(Luke 16:10)
小さい事に忠実な人は、大きい事にも忠実であり、
小さい事に不忠実な人は、大きい事にも不忠実です。
(ルカ 16:10)