言い尽くせない感謝

自己啓発や聖書に関する事等掲載中。引用聖句:新改訳聖書©新日本聖書刊行会 英文聖句:New International Ver.

論文&闇&欲求の勉強

 私の論文のテーマ:インターネット検索事業者による「検閲」と表現の自由について、ようやく「表現の自由そのもの」から「インターネットと表現の自由関連」に制作作業の中心が移行してきました。しかし、見直せば見直すほど、足りない点が多いのに気づきますから、適時振り返り加筆修正をします。

 盲点だったのですが、「インターネット」関連について、意外に法学部生としての論文が書ききれない・・・ふっと気を許すと企業コンサルティング用レポートみたいになります。これでは法学部生の学位論文になりませんね(笑)。「憲法21条(表現の自由)たった一条に限定した学位論文」だけで、本当に大変です・・・。法学慶友会の先輩が、「卒論テーマはとにかく狭く、一つの条文に限定して書いた方がよいですよ」とアドバイスしてくださったことを、今になって本当にありがたく思います。これで憲法のもう一つの条文を絡めて論文を書くのは、気力・体力・実力面で無理ですね、私の場合(笑)

 サンタクララバレー中尾牧師先生の最新メッセージから、本日もいろいろと勉強させていただきましたので、一部引用させていただきます。

●闇の世界&心の闇
http://penguinclub.net/nakao/sermons/ps/ps27-1.html

「突然病気になったり、思いがけない出来事が起こったりするとき、闇に取り囲まれたように感じます。しかも、いつ病気が治るのかわからない、いつ事態が好転するのか全くわからない、また、問題の解決がいつまでたっても見られないといったとき、私たちは闇の中に閉じこめられているように感じます。たとえそれが遠くても、また、小さくても、少しでも先に光が見えていれば、それでも、前に向かって進むことができるのですが、何の光も見えないとき、私たちは恐怖と絶望の中に投げ込まれてしまうのです。たとえ、今は健康にも、経済にも、また、家庭にも恵まれていても、それが来月も、来年も続くという保証はどこにもありません。『一寸先は闇』ということばがあるように、明るく、楽しい人生が突然、暗く、悲しい人生に変わらないともかぎらないのです。」

(・・・中略)

 「また、闇は、私たちの外側だけでなく、私たちの心の中にも入り込んできます。不平、不満、不安がいつも心にあれば、たとえ、どんなに恵まれた環境の中でも、私たちはそれを感謝することができません。疑いや劣等感、ねたみがあれば、どんなにまわりの人が良くしてくれたとしても、それを喜ぶことができないのです。」


●人が求めるもの
http://penguinclub.net/nakao/sermons/ps/ps27-4.html

 「アメリカの心理学者アブラハム・マズローは『欲求の五段階』という理論を唱えました。この説によると、人間は『生理的欲求』、『安全の欲求』、『所属の欲求』、『自我の欲求』、そして『自己実現の欲求』という五段階の欲求を持っていて、一つの欲求が満たされると、次の欲求へと進んでいくというものです。・・・(中略)・・・『所属の欲求』も、家族の崩壊、社会の乱れによって危うくなっています。みんなが『自我の欲求』を満たそうとして競争しあい、ぶつかりあり、人の心は固くとげとげしいものになっています。」

 大いに自省します。

”Do everything in love. ” (1 Corinthians 16:14)
いっさいのことを愛をもって行いなさい。(コリント 16章 14節)