英米法の再レポートを提出しました。最終校正で、内容を絞り込み6000字は越えませんでした。
「再レポートにならない」にこしたことはないんですが(苦笑)、「これも与えられた導き」と思い、喜んで勉強をするようにしていたところ、私にとってはいろいろと深く勉強することにつながり、充実した時間をすごすことができました。
なんといっても、卒論のテーマを決定することに繋がったのが、最も大きい成果だと思います。その大きな要因は、英米法レポートの勉強の過程で、いろいろな先生などにご助言をいただくことができたからです(感謝&感謝です!)。
学士論文のテーマは「インターネット検索と表現の自由」にすることにしました。
このテーマだけでも、参考文献がとても少ないようで、「大変ですよー」と先生方がおっしゃってくださいましたが、本当にそうですね。しかも英文の文献にあたることが大半になると思いますから、大変です。
また、本来の目的である「グーグルさん絡みの法的諸問題」を含めてきっちりと仕上げていくためには、世界のスーパーエリート弁護士さんを集めて訴訟と戦っているグーグルさんの、法的リアクションを英文で勉強しないといけません。
「あなたが問題視しているグーグルの問題について、あなたの主張する説と、それに対抗する説の両方をきちんと論文にした上で、”それでもこの説を主張します”というようにまとめたらいいですよ。」
「この論文を仕上げた後、デュー・プロセスとステイト・アクションの法理について研究したほうがいいですよ。最初から細かい点まで論文にしようとすると、学士論文が仕上がらないかもしれません。」
というような貴重なご助言もいただいています。もっともだと思います。
あとは、日本国憲法中心の論文にするか、アメリカ憲法中心の論文にするかは、もう少し勉強してから決めたいと思います。それにより、どの先生のもとで論文を仕上げることになるか大きく変わると思いますので。
ご多忙の中貴重なご助言をくださった先生方や、周囲の方々には本当に感謝しています!
最近英米法漬けでしたが、せっかくつかんだ英米法勉強の流れですから、来春までにある程度自分の中で論文を仕上げてみたいと思います。
それと並行して、しばらくは刑法総論と医事刑法、刑法各論と、刑法漬けの毎日をスタートさせたいと思っています。勉強できる機会を与えられたことを、本当に幸せに思います。
言葉では言い尽くせない贈り物について、神様に感謝します。
”The LORD is my shepherd, I shall not be in want. ” (Psalm 23:1)
「主は私の羊飼い。私は、乏しいことがありません。」