昨日終える予定の「民法」が今朝までずれ込んでしまいました。最後の章「時効」と「判例リスト」を勉強し終えるのに、想像以上に時間がかかってしまったためです。
「判例リスト」の半分以上は、不動産絡みの案件でした。金&離婚が絡むとほぼ全てです。結局訴訟問題になりやすいのが「不動産・金・離婚」ですよね、ヤハリ。
最近出会う案件でも、離婚により不動産を処分するとか、トラブルになっているという事が少なくありません。そのため、住宅ローン実行側の金融機関も対策を取り始めています。
せっかく嬉しいマイホーム購入のための銀行さんとの契約のはずが、「離婚した場合に備えての契約内容」になってきているように感じます。
ライフスタイル全体がアメリカナイズされてきているように思う日本ですから、
「結婚する際に、離婚する時には損害賠償&慰謝料請求しないという契約書を締結する」ことがはじまっている諸外国のように、将来なるかもしれませんね・・・
しかし不動産屋の私にとって、こういった諸訴訟問題を解決すべく司法試験にパスして実務を担当している弁護士さんは、ミラクルな存在に見えてしかたありません。すごいですよね・・・本当に。今の私では到底無理です・・・(苦笑)が、「5年後の私」をもし与えていただけるならば、その「5年後の私」に期待してみたいと思います。一歩一歩のろまな亀さんですから、いつも私は・・・。