土曜日の夜は、学友の皆さんとともに、本当に楽しいお話をさせていただきました。あまりに楽しいといいますか、ためになるお話が多いので、あっという間の夜でした。
青春ドラマみたいですが、お互いの悩みを語り合い、心より励ましあい、最後にはバナナチョコを食べる・・・（笑）。この出会いをもたらしてくださった慶應大学さんには、本当に感謝です！
ちなみに、私のように成績の良くない者とは違い、ご優秀な方にはそれなりに特有のお悩みがあるようで、人間、上には上がいるものだ・・・と再認識した次第です。それとともに、まだまだ自分の歩みが甘いと思いました。
昨日、教会で牧師先生のメッセージから勉強したことなのですが、
「良いことについてはともかく、自分にとって悪いことや都合の良くないことが継続すると、すっかりそれに甘んじてしまい、他人に対する不満が多くなり、自分の人生をのろうようになるものです。あきらめてはいませんか・・・」
「よくなりたいか、それともあきらめるか」はあなた次第です、ということのようでした。都合の良いことが自分の身に発生すると自分の力を誇り、都合の悪いことが発生すると他人（あるいは神）をのろうのでは、身勝手といわれてもいたしかたありませんね、たしかに。しかし、そうなりがちな自分をあらためて反省する次第です・・・言い訳無用（苦笑）。
天児慧『中国の歴史11 巨龍の胎動』講談社、2004年
天児慧『現代中国 移行期の政治社会』東京大学出版会、1998年
など、天児先生の文献も勉強し始めています。奥が深いですね、本当に。現在、世界で最もクリスチャンが増えているのが中国でもあるようですから、以前では想像できないことです。中国共産党員の人口を上回る勢いらしく、今後どのような国になっていくのでしょうね。
政治と宗教の必然的な相互協力といえば、英米法の「基本中の基本をなすものは何か」を学ぶことができる「欧州中世政治思想」で学んだローマ教会を思い出しますが・・・。外資系企業の増加やオリンピックにあわせて、聖書の中国版が現地で広まっていると想定されますので、それはそれで素晴らしいことです。
素晴らしい「中国」に、「新しい中国の側面」が加わって、ますます素晴らしい「中国」になっていくことと思います。
”Therefore, if anyone is in Christ, he is a new creation;
the old has gone, the new has come!”
「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。
古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。
（コリント ５章 １７節）」
