言い尽くせない感謝

自己啓発や聖書に関する事等掲載中。引用聖句:新改訳聖書©新日本聖書刊行会 英文聖句:New International Ver.

桜井章一さんの新著 『勝負の格言』

 慶應通信の夏スク第一期は、まもなく試験でしょうか。暑さと突然の雷雨の中、毎日頑張っておられることに敬意を表します。陰ながら、応援しています!

 一昨日は、「医療版事故調:緊急公開シンポ」と題した医療過誤関係のシンポジウムに参加させていただきました。本年6月20日厚労省は、「医療安全調査委員会設置法案(仮称)大綱案」を公表しました。医療事故対策のための議論がいよいよ国会(次期臨時国会)で始まりそうとのことで、御茶ノ水クリスチャンセンターの隣にある明治大学のアカデミーホールでシンポジウムが開催されました。自民党議員でもある慶應大学の古川先生が積極的に答弁されておられたのが印象的でした。

 今朝は、昨日何気なく足を運んだ書店で購入した、桜井章一さんの新著を読んでいました。桜井さんは、知る人ぞ知る方(通称:雀鬼)で、多額の権利・金・生命がかかった勝負の代打ち(反社会的勢力、いわゆるヤクザや政治家などの代わりに麻雀を打つ勝負師稼業のこと)で、20年間無敗だったことで有名な方ですね。

 ビデオの雀鬼シリーズは、最初の約20分間でその世界がどういうものか感じることができる第一話から、ほとんど観ています(笑)。かつて友人にこのビデオの第一話を見せたところ、あっという間に全部のシリーズを見終えたくらい興味深いビデオです。二度と桜井さんのような方は登場しないのでは・・・とも言われています。

 桜井章一さんのこれまでの著書については、全部ではないですが、だいぶお世話になっています。「心温かきは万能なり」などの大切なメッセージが込められている点など大好きです。

 かつてクリスチャンでなかった私が、韓国人のクリスチャンの方より聖書で述べられている某カタカタ語を紹介していただき、それを子どもの名前にしたのですが、丁度そのとき読んでいた桜井さんの著書にあった「心温かきは万能なり」に感銘を受け、それを用いて日本語を当てました。


 本書『勝負の格言』は、大抵一つのキーワードに1~2,3頁の内容で、とても読みやすい構成になっています。一部引用させていただきます。

 「人は自然をお手本にして、『与えること』『分けること』『循環させること』の意味を学べばいいと思います。そうすれば、いたるところで繰り広げられている仕事やスポーツや人生の勝負というものに、いくらかは品格というものが芽生えてくるかもしれません。」(桜井章一『勝負の格言』169頁)


 中国論と論文は、リンクさせながら勉強中です。論文でも中国の検閲については述べていますが、それを深く理解するうえでも中国論はとても重要な勉強となっています。論文は学生生活の集大成である、という意味を実感します。


サンタクララバレー教会中尾牧師先生の最新メッセージより(主題:御手の中に)
http://penguinclub.net/nakao/sermons/ps/ps31.html
「父親はこの息子のせいで、たいへんな迷惑と損害をこうむったのに、息子の惨めな姿を見て、それを嫌ったり、斥けたりしませんでした。むしろ、『かわいそうに』思って、この息子を受け入れたのです。これが神の『あわれみ』です。神は、私たちがどんなに惨めな状態になったとしても、私たちをお見捨てになりません。神は、むしろ、私たちの惨めさを見て、あわれみの心を動かしてくださるのです。


"The LORD preserves the faithful, but the proud he pays back in full." (Psalm 31:23)
「主は誠実な者を保たれるが、高ぶる者には、きびしく報いをされる。」