言い尽くせない感謝

自己啓発や聖書に関する事等掲載中。引用聖句:新改訳聖書©新日本聖書刊行会 英文聖句:New International Ver.

現代中国論レポ作成中・・・

 慶應通信スクーリング第一期は、いよいよ試験ですね。ご健闘を祈っています! 学友が、一生懸命夏スクの勉強や論文制作していることに良い刺激を受けて、今夜は現代中国論レポや論文の勉強をしていました。

 中国論レポは、書きたいことが概ねまとまったので、課題に則した内容に絞って近日中に仕上げていきたいと思います。

 論文は、表現の自由の再構成として論争がある「知る権利」について、もっと深く学んだ方がよさそうな状況です。表現の自由といえば、奥平東京大学名誉教授ですね。奥平先生の文献を三冊、追加で勉強中です。

 奥平康弘『憲法の想像力』日本評論社、2003年
 奥平康弘『憲法を生きる』日本評論社、2007年
 奥平康弘『知る権利』岩波書店、1979年

 『憲法の想像力』から、アイザイア・バーリンの『自由論』が注目すべき文献であることを知りました。

 私の学位(法学士)論文テーマでは、インターネット検索事業者の力が巨大化したことによる、現代特有の表現の自由の問題を扱っています。(わずか数年法律を勉強した程度の)私なりの新しい発想や、コンピュータ技術寄りの論文では学位論文としてはふさわしくなく、従来の判例・学説の積み上げから制作するべきであると理解しています。

 ですから、法学部生としての学位論文にふさわしい内容にしていくためには、憲法21条(表現の自由)というたった一つの条文について、しつこいくらいに判例・学説・争いについて書かなくてはなりません。その積み上げの結果、自説を展開するとともに、対立する説もきちんと述べつつ(例えば、松井教授は・・・とか、長谷部教授は・・・とかですね)、「やはり、こういう理由から自説がいいでしょう!」という具合に書ききることができれば、概ねゴールが見えそうですね。本当は諸外国の動向も書かなければならないのでしょうが、時間と気力・体力面でアメリカが限度になりそうです。


 ということで、まだまだ勉強するべきことが山積みです(苦笑)が、がんばりたいと思います。


●川端牧師先生の最新コラム:「ナンキョクの話」
http://www.glorychrist.com/modules/sections/index.php?op=viewarticle&artid=275
「主はよく、ご自分の愛する者たちを荒野に導き出して、その信仰を育て、鍛えられました。モーセダビデがそうでした。そして、荒野を耐え抜いた者は、必ず主の祝福を受け、主の栄光のために用いられました。」

今夜は私の大好きな聖句の一つを書いて休みたいと思います・・・

”No temptation has seized you except what is common to man.
And God is faithful;
he will not let you be tempted beyond what you can bear.
But when you are tempted, he will also provide a way out so that you can stand up under it.”
(1 Corinthians 10:13)

あなたがたの会った試練はみな人の知らないようなものではありません。
神は真実な方ですから、
あなたがたを耐えることのできないような試練に会わせるようなことはなさいません。
むしろ、耐えることのできるように、試練とともに、脱出の道も備えてくださいます。
(コリント 10章 13節)