先程、医事法レポートを作成し終えました。本日投函します。
私は、07年課題の第２問目を選択しました。「生殖補助技術の適切な適用は如何にあるべきか」について検討する問題です。とても悩ましい問題で、レポートを仕上げた後も心の中がすっきりしませんでした。しかし、このようなテーマに取り組むことができたことは、私にとっては貴重な財産となりました。
なお、以下の文献を勉強の上、レポートを仕上げました（8000字を超えてしまいました）。
１．加藤久雄『ポストゲノム社会における医事刑法入門』東京法令出版、2004年
２．総合研究開発機構・川井健『生命倫理法案』商事法務、2005年
３．巻美矢紀『自己決定権の論点』レファレンス56 巻5 号、2006 年
４．山根純佳『リベラリズムの臨界』日本社会学会、2002年
http://www.arsvi.com/2000/021116ys.htm
５．玉井真理子・足立智孝・足立朋子『出生前診断と胎児条項』
信州大学医療技術短期大学研究紀要、２４巻、pp.49-60 http://www.arsvi.com/0w/tm01/19990228.htm
６．マーク・ホール他（吉田邦彦訳）『アメリカ医事法』アテネ社、2005年
７．石原明『法と生命倫理20講・第3版』日本評論社、2003年
８．樋口範雄・土屋裕子『生命倫理と法』弘文堂、2005年
９．高嶌英弘『日本における先端医療と法』
http://www.iias.or.jp/old/research/res_houmodel/20021129/422Takashima_J.pdf
１０．菅野耕毅『医療過誤責任の理論』信山社、2001年
１１．総合研究開発機構・川井健『生命科学の発展と法』有斐閣、2001年
”but each one is tempted when, by his own evil desire, he is dragged away and enticed. ”
（James1:14)
「人はそれぞれ自分の欲に引かれ、おびき寄せられて、誘惑されるのです。」
