昨日は、放送英語リーディング&ライティング最新版や、民事訴訟法「弁論主義」を勉強していました。今日は、医事法レポートを先程まで書いていました。
医事法レポート課題は、「生殖補助技術の適切な適用は如何にあるべきか」について検討する問題を選択しています。かなり悩ましい問題です。
レポートは、指定されている以下の内容で書き始めています。
第一に、「女性の自己決定権及び胎児の生きて生まれる権利並びにその相克について」
第二に、「減胎手術について、及び母体保護法の中絶手術との違いについて」
第三に、「遺伝病の処理や男女の産み分けについて、及び日独を比較しながら胎児条項について」
第四に、「AIDによる人工受精とは何であるか、またAIDについての私見」
第五に、「代理母斡旋や精子バンクの利用の法的・倫理的問題点について」
最後に、「第一から第五までの点をふまえた、本件についての結論」
中絶の問題は、アメリカにおいてその争いが世界の中で特に激しいようです。英米法レポートでも中心のテーマでした。男性には理解しきれない大きな問題があると思っていますから、軽々しく私見を述べることができません。しかし、もしかしましたら将来自分の子供にも関わる問題になるかもしれないと思い、できる範囲でこの難しい問題にチャレンジしています。
・総合研究開発機構・川井健『生命倫理法案~生殖医療・親子関係・クローンをめぐって~』商事法務、2005年
・マーク・ホール他(吉田邦彦訳)『アメリカ医事法』アテネ社、2005年
などを指定テキストの他に勉強中です。
子供といえば、小学校の先生がGlobal Warmingに関することで、「北極と南極が泣いている」というような大切なことを教えてくださったようです。今夜エアコン暖房をつけようとしたら、「パパ、北極と南極が泣いちゃうから、できるだけエアコンはつけないで・・・」と子供に指摘されてしまいました。さすがにポイントを突いてくださっていますね、先生。ありがとうございます!
"anyone who looks at a woman lustfully has already committed adultery with her in his heart. "
(Matthew 5:28)
「だれでも、情欲をいだいて女を見るものは、すでに心の中で姦淫を犯したのです。」