最近興味が増しているスポーツ･ローにおけるプロスポーツの判例は日本にはほとんどないらしく、アメリカのMLBやNFL,MBAなどの判例を、空き時間に眺めています。
そういう日々を送っていましたが、ふっと「慶應大学の入学動機を見失わないように」という法学慶友会伊藤会長さんの言葉を思い出しました。入学時の動機にすべて束縛される必要はないにしても、入学動機を今一度振り返ってみました。
『国際間の訴訟・仲裁・紛争などの法的なサービスを提供し、日本企業の国際競争力向上に貢献できるような・・・』ということを入学願書のレポートには記載していました。
そのつながりでいろいろと調べたところ、出会ったのが「国際私法」です。そもそも国際私法と国際商取引法の違いも考えたことがありませんで、調べていくと慶應大学法学部の北澤教授についても詳しく知ることができました。当然ではありますが、私にとって、慶應大学法学部について、まだまだ知らないことが多いです。
「国際私法は、各国の法律が異なる状況のもとにおいて、国境を越える民事及び商事の分野に関する法であり、社会・経済等が国際化し、外国との関わりが日常生活においても珍しくなくなった今日、法律家にとって重要かつ必須の素養となっている。社会、経済の高度化と相まって、法律学において、国際私法はまさに最重要な先端科目の一つであるといえよう。」
（『新司法試験における選択科目として「国際私法」の採用を求める要望書』（下記アドレス）より引用しました）
http://wwwsoc.nii.ac.jp/pilaj/20031111.pdf
"Consider it pure joy, my brothers, whenever you face trials of many kinds,"
(James 1:2)
『私の兄弟たち。さまざまな試練に会うときは、それをこの上もない喜びと思いなさい。』
