ここしばらくの間は、仕事もハードでしたが、とにかく体調が優れず、さらには近しい方の急死もあって、表情も曇りがちでした。
繊細な表現（発声）が求められる聖歌隊のトレーニングでも、ノリが（根性で乗り切る）体育会系的でしたので、私はハーモニーを壊す原動力にしかなっていなかったかもしれません。
おかげさまでようやく全快モードになりましたが、いろいろと支えてくれる妻に対しては、この期間中かなりつらい目にあわせてしまったように思います。
大いに反省しなければなりませんね。
そういった中、書くのが遅れましたが、先日の日曜日に教会の方による独唱を聴かせていただきました。
・・・本当に素晴らしい・・・田畑、山の中をひたすら走り回っていて音楽（といいますか芸術）とは無縁の世界に生きてきた私のような者でも、すごいと思いました。
テクニックもかなりすごいのでしょうが、それ以上に「魂で神を讃える（歌う）」という気迫が全身から伝わってきました。
歌詞にあわせて、手の先まで魂が伝わっていたのには、驚きすら感じました。
素晴らしい世界に触れさせていただき、本当にありがとうございました。
こういった芸術的に素晴らしい世界を目の前で感じさせていただけるのって、幸せですね・・・。
こうした毎日の幸せに感謝して生活せず、貪欲になりすぎると、大きな落とし穴が待っているかもしれませんので気をつけます。
特に曇った表情で暮らしていると、不幸せが寄ってきそうですから、注意しないといけませんね（苦笑）
Watch out! Be on your guard against all kinds of greed;
a man's life does not consist in the abundance of his possessions.
(Luke 12:15)
どんな貪欲にも注意して、よく警戒しなさい。
なぜなら、いくら豊かな人でも、その人のいのちは財産にあるのではないからです。
（ルカ１２：１５）
