言い尽くせない感謝

自己啓発や聖書に関する事等掲載中。引用聖句:新改訳聖書©新日本聖書刊行会 英文聖句:New International Ver.

東京地裁 不動産競売開札での珍しい出来事

 最近は、諸事情あってほぼ毎週、東京地裁民事執行センターに足を運んでいます。民事執行センターには、寒い間は目黒からバスに乗って行きましたが、昨日はとても良い気候でしたので、最寄り駅(東横線学芸大学)から徒歩ルートを選択しました。

●民事執行センター
http://www3.ocn.ne.jp/~tdc21/

 電車の中ではさまざまな文献を読むことが出来るので、電車に乗って仕事をするのはきらいな方ではないです。

 ちなみに昨日は不動産競売の開札がありましたが、全ての開札手続きが終わったのが12時50分過ぎでした。9時半から開札手続きが開始され開札結果の読み上げが11時からです。これをほぼ毎週のように行っていますから、いかに差押え競売物件が多いかがわかります。

 ところで、昨日開札分では、珍しいことに、同じ競売物件について、お二人から千円単位まで同額の入札がありました。こういう場合は、どうなるのでしょう?

 同額入札の方が、開札会場にいらっしゃれば、全ての開札結果を読み上げた後、その場で再入札です。ところが、今回の場合は、お二人とも開札場にはいらっしゃいませんでした。もしどちらかお一人がいらっしゃれば、1円を増額して入札しても落札できたことになります。

 したがって、最終決定手続きである「くじ引き」、しかも年末のデパートでの抽選会のように、六角形(?)のガラポンに、二つの玉を入れて買受人を決定しました。静粛な雰囲気にはなんとなくなじまないとはいえ、ガラポンされた結果、「2番」の玉が出てきました・・・。

 確かに開札場に足を運ぶのは時間とコストがかかりますが、次順位の買い付け申し込み(民事執行法第67条)手続きをするべき可能性もありますので、可能であれば開札場にお越しいただくのがよいと改めて思いました。


 明日からは、慶應大学通信課程の定期試験ですね。「あと一日しかない・・・」と思えば、どことなくあせってしまい、かえって何も頭に入らないこともあるかもしれません。

 そんなときは、Give up(ギブアップ)するのではなく、一日でも、極端に言えば1時間でも受験科目のテキストに目を通していただき、試験という緊張感の場を通じてご自身が少しでも成長できるチャンスとお考えいただいて前進していただくことを願います。

Don't give up ! Grow up !

 
”For our light and momentary troubles are achieving for us an eternal glory that far outweighs them all.”
(2 Corinthians 4:17)

『今の時の軽い艱難は、私たちのうちに働いて、測り知れない、重い永遠の栄光をもたらすからです。』
(2コリント 4:17)