昨日は、私どもが大変お世話になっている方に想定外のハプニングがあり、祈りの課題となりました。
そうこうしている間に、仕事場に戻ってくると、「伝説の不動産投資スペシャリスト」がいらっしゃっていました。この方のうわさはもう随分前から聞いていましたが、これまで直接お話したことはありませんでした。80歳近い、いわゆる「金持ち父さん」ですが、並みの「金持ち父さん」ではありません。
現在の民事執行法による不動産競売が行なわれる以前の、不動産競売の世界から、不動産競売や水面下で任意売却物件、債権買収による不動産取得等、東京都内中心にいったいどのくらいの不動産を持っていらっしゃるかわかりません。しかも、昨今破綻した不動産ファンドとは異なり、銀行の借り入れに依存せず不動産をお持ちのようです。
数ヶ月前に約10年ぶりくらいに思いがけずいらっしゃいました。身なりは決して新しくないスニーカー&ずぼん&シャツですから、おそらく、どなたもこの方がそういった「伝説の不動産スペシャリスト」だとは思わないでしょう。
この方との会話をぜんぶ掲載するわけにはいきませんが、語録として、一部掲載させていただきます。
「いやー、大変な時代になりましたね。」
「空室が増えていますから、銀行からの借り入れに依存して(投資用)不動産を持っている方は大変ですよ。」
「私は銀行に頼っていませんから、まあいいんですけどね。」
かつての不動産競売(ドンパチの世界)も経験された方とは思えないほど、物腰がやわらかく、一言一言を選んでお話してくださいます。
さすが、●●さんはすごいですね・・・という私の言葉に対して間髪入れずにおっしゃった、極めつけの一言・・・
「神を信じることでしょうね・・・。真理はどこにあるかです。」
自らの力ではどうしようもない力が存在していることを否定して、銀行、金融工学、経済論各種に依存したアクティビティはどうでしょうか?ということのようです。銀行や理論を否定するようなことは一切おっしゃいませんが、そこに真理を求めて依存することには警笛を鳴らしておられると理解しました。
もうお金を得る行為をする必要のないほどの資産をお持ちですから、趣味でもなく、老化防止のために不動産投資をし続けているようです。そういった状態ですから、自らの欲得による色眼鏡をかけて世の中をみているのではないこともあり、真理が見えていらっしゃるのかもしれません。
こういってはいけないのでしょうが、まさかこの方から「神を信じること」といわれるとは全くの想定外でした。
●昨日の暗唱聖句
That if you confess with your mouth, "Jesus is Lord," and believe in your heart that God raised him from the dead, you will be saved.
(Romans 10:9)
なぜなら、もしあなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせてくださったと信じるなら、あなたは救われるからです。
(ローマ書 10:9)