先日購入した以下の名作集を観て読んでいます。
町田俊之『巨匠が描いた聖書 The Bible Art Museum (大型本)』（いのちのことば社、2009年）
聖書のことばから影響を受けた３０人の巨匠による、聖書をテーマにした４６作品と、それぞれの詳しい解説が掲載されています。
例えば、私のような芸術の知識が限りなくゼロに近い者でも知っている次の方々の作品が収められています。
ダ・ヴィンチ、ゴッホ、シャガール、ミケランジェロ、ミレー、ラファエロ。
今夜は、本書から一部抜粋して引用させていただきます。
「シャガールは、幼い頃から聖書に親しみ、次のような言葉を残しています。『ごくごく幼い頃からは、私は聖書のとりこになっていました。それはあらゆる時代を通して最も偉大なポエジーの源泉であるとずっと思っていましたし、今もそう思っています。（中略）聖書は自然の反響のようなものです。私はこの奥義を伝えようとしてきました。』（※１）
シャガールは、絵筆を通して聖書の世界を人々に”翻訳”しようとしたのです。そして、左手に聖書、右手に絵筆をもった一人の画家の作品は、今も新鮮な感動を私たちに与えてくれています。」
（「はじめに－画家と聖書」より引用）
※１：ダニエル・マルシェッソー『シャガール色彩の詩人』創元社、１５７ページより
私も、左手に聖書、右手に六法を持ち、法律を通して聖書の世界を人々に翻訳できればいいのですが、まあ当分無理でしょう。
●本日のボイストレーニング
１２０日目ということは、一年の約三分の一続いたんですね～。
しかしながら、ただの自己満足です。なぜならば・・・毎日継続してトレーニングしていましたが、最近は夏バテにより、V字腹筋＆背筋３０回、腕立て伏せ２０回の日々が続いていたからです。
今夜から、ようやく元のペースに近いところまで復活したに過ぎません。
・V字腹筋 ５０回
・背筋 ５０回
・腕立て伏せ ３０回
・舌とあごをリラックスさせての発声練習。私は、肩と顔（特にあごと舌）に力が入りすぎているとのありがたいご指導をいただきましたので・・・。
●本日の暗唱聖句
Rejoice with those who rejoice; mourn with those who mourn.(Romans 12:15)
喜ぶ者といっしょに喜び、泣く者といっしょに泣きなさい。 （ローマ１２：１５）
※慶應大学法学部通信教育課程の学友のうち、司法試験や法科大学院を受験予定の方々は、判例・学説をそれなりに暗記すると思いますので、私も良い意味で負けずに上記のような聖書のメッセージを今年７月から毎日一句ずつ暗記することに挑んでいますが、なかなか覚えては忘れの繰り返しです（笑）
変な自己満足に浸るつもりはありませんが、さりとてもともとのわたしの実力を考えれば、ボイストレーニングにせよ、法学にせよ、日英での聖句の暗唱にせよ、毎日ぼちぼち継続していれば、そのうち良いこともあるでしょう。
