言い尽くせない感謝

自己啓発や聖書に関する事等掲載中。引用聖句:新改訳聖書©新日本聖書刊行会 英文聖句:New International Ver.

溢れる愛情の中で安らぐ

 一昨日の日曜日も、ありがたいことに教会に集うことができました。生まれたばかりの子どもが親からの溢れんばかりの愛情の中でスヤスヤと眠り安らぐように、私たちも神からの愛情に溢れた大きな御手の中で、日々安らぎを覚えることについて再確認することができました。

 礼拝の最後に、聖歌隊のメンバーの一人として、ありがたいことに新しいチャレンジをする機会を初めて与えていただきました。あまり納得がいくものではなかったものの、まあ最初は致し方ないかなという思いです。最初ということもあり、他の方にご迷惑をかけないよう間違って賛美することのないようにだけ気をつけていて、「賛美する気持ち」には乏しかったように思います。次のチャンスが与えられるならば、その点を修正してみたいと思います。

 日曜日で、リック・ウォーレン牧師先生の著書『The Purpose Driven Life』の40日目を丁度読み終えました。これで、2005年以来の二度目の40日トレーニングをフィニッシュしたことになります。しかしながら精読できたとは言いがたいので、ベッケンフェルデやヘーベルレなどドイツ公法の研究をできる範囲で継続しつつ、再度40日トレーニングにチャレンジしてみたいと思います。

 毎朝の聖書デボーションでは、引き続きエレミヤ書について学んでいるのですが、昨日の箇所がとても印象的でした。偉大な預言者として神のメッセージを世の中に一生懸命取り継ぐものの、世の中がそのメッセージを受け入れず、最後には世の中が滅んでいくことになるのですが、そうなってしまう直前にエレミアが、自分自身について嘆きました。そのことについて、ずばりエレミアの本心・本質を見抜いたメッセージが、神からエレミアに対して与えられた箇所でした。

 エレミアは、神のメッセージをきいた民が悔い改め、社会が良い方向に大変革することで、自らが宮廷に仕える預言者として高い地位を得ることができるのではという淡い夢を心の中で持っていたかもしれず、その点について神はびしっと指摘したものです。エレミア自身がアレコレ勘案しなくても、神がエレミアにとって最適な糧を与てくれるということを学ぶことができました。

 それとともに、求めること自体については決して悪いことではないものの、分不相応なものを求める心はゆくゆく身を滅ぼすことにつながるものであることについて再確認できました。


”Should you then seek great things for yourself?” (Jeremiah 45:5)
「あなたは、自分のために大きなことを求めるのか。」(エレミア45:5)