慶應義塾大学には、本当にたくさんのことを学ばせていただいた上に、自分でも知らなかった（出会っていなかった）新たな自分を発見することができたことについても本当に感謝しています。おかげさまで、卒業決定通知を頂戴いたしました。
至らぬ点多々ある私がここまで到達できたのは、決して私一人の力ではなく、素晴らしい指導教官や学友、職場や周囲の方々からのご指導や励ましを賜ったことによります。本当に、言い尽くせない感謝の気持ちで一杯です。
私の論文など取るに足らないものですから、他の方にお見せできるレベルにはありません。しかしながら先日論文を読み返すと、稚拙な点多々あるものの、冷静に私自身の学力を判断すれば私自身としてはまずまずの出来であり、とても私が書いたとは思えませんでした。論文を制作しているときは「神の見えざる手」により私の頭と手が動いたのでは・・・という思いで一杯です。
この論文コーナーも今夜で最後になるかと思いますが、入学以来特別根拠もなく試験結果についてはA～D判定すべてについて生き恥を晒してきましたので、最後の成績についても記録として残しておきたいと思います。
卒業論文：A
総合面接諮問：A
この結果に慢心せず、なお一層厳しい目で自分自身を研磨したいと思います。当面は、小山剛先生の『基本権の内容形成－立法による憲法価値の実現』をさらに深く研究するために、ドイツ公法学、特にベッケンフェルデ、ヘーベルレ、シュミット論の研究を継続していきましょう。
そうはいっても、今夜は、神に感謝するとともに、社会の片隅で細々と生きている私たち小さな家族で、ささやかながら祝杯を挙げたいと思います。
卒論の第一歩である「初回卒論指導調査票」を事務局に提出しましたが、再提出（いわゆる「半年後にもう一回いらっしゃい」）となった私のことですら憐れんでくださった神に感謝します。
Praise the Lord !!
”Do not be anxious about anything, but in everything, by prayer and petition, with thanksgiving, present your requests to God.
And the peace of God, which transcends all understanding, will guard your hearts and your minds in Christ Jesus.
（Philippians 4:6-7）
あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。
そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。
（ピリピ ４：６－７）
