言い尽くせない感謝

自己啓発や聖書に関する事等掲載中。引用聖句:新改訳聖書©新日本聖書刊行会 英文聖句:New International Ver.

「デジタル・フォレンジック辞典」 (デジタル・フォレンジック研究会 編)

 「デジタル・フォレンジックは、デジタル技術に基づくIT社会を象徴するような基盤的学術であり、また、技術、経営管理、法制度、情報モラルを強く結合させた総合的対策としての情報セキュリティが凝縮されているようにも見える。さらに言えば、今話題となっている企業等の内部統制の成否を握っていると言っても過言ではない。」
 (P457より)

 「また、自由心証に基づく裁判の下で、電子的証拠を的確に評価できる、e-Discovery等に造詣の深い裁判官や法曹関係者の養成も急務であろう。内部統制の分野においても、デジタル・フォレンジックやITの知識をもつ財務監査人を数多く育てることが求められている。
 さらに、上記の例に見られるように、経営管理、技術、法制度を総合して、最適解を見出せる人材の育成を急がねばならない。」
 (P461より)

 コンプライアンスについては、言葉(日本版SOX法など)が先行していて「何をどうしたらよいのか、米国等海外からの訴訟にどう備えればよいのか」については実態はまだまだのようですが、今後の日本においてコンプライアンス業界が熱くなるのは確かなようです。

 前ニューヨーク市長ルドルフ・W・ジュリアーニ氏が、日本に法人を設立するくらいです。ちなみにその日本法人のCEOは、慶應大学塾員の片山龍太郎氏(片山さつき議員の夫)みたいですね。

ジュリアーニコンプライアンス・ジャパン
http://www.giuliani.co.jp/

 なお慶應大学法学部の安冨教授・弁護士は、デジタル・フォレンジック研究会の副会長です。

デジタル・フォレンジック研究会
http://www.digitalforensic.jp/

 20年間コンピュータ屋で最近法律を学んでいるということもあり、デジタル・フォレンジックを専門的に研究し、将来の新事業にするよう本日会社から業務命令が出ました。

 ということで、既に将来の新事業として担当するよう業務命令が出ているスポーツ・ロー&仲裁関係もご専門である安冨教授の講義(7月31日~:日吉)に出席することになりました。会社のためにもがんばって勉強したいと思います。

※(追記)↓↓↓このような状態でしたが、扉が開きました・・・Praise the Lord !!
http://blogs.yahoo.co.jp/kmdbn347/folder/980615.html