障害者職業総合センターによる「2007カスタマイズ就業の米国での実証事業」レポート24-25頁には
http://www.nivr.jeed.or.jp/download/houkoku/houkoku80_03.pdf
「米国においては、既に20 世紀末に、障害のある人の就業支援について、専門の職業リハビリテーション機関だけによるのではなく、より社会全体のノーマライゼイションの一環として取り組む大きな動向があった。その代表的なものが、1998 年の労働力投資法(WIA)によって、地域における一般の労働力開発の枠組みで障害のある人の就業支援も行うこととし、職業リハビリテーションがその一部として位置づけられたことである。また、もう一つの大きな動きが、1999 年の連邦最高裁によるオルムステッド判決であり、これにより、入所・隔離型の障害者支援のあり方から地域への移行支援が大きな課題となった。」
と記載されています。
では、オルムステッド判決とは、どのような内容だったのでしょうか?
以下の判決文について、今後研究していきたいと思います。
OLMSTEAD V. L. C. (98-536) 527 U.S. 581 (1999)
http://straylight.law.cornell.edu/supct/html/98-536.ZS.html
この分野に関しては、"Normalization" や、"Social Inclusion" がキーワードになってくるように思われます。
”Since you are precious and honored in my sight, and because I love you” (Isaiah 43:4)
「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。」(イザヤ43章4節)