昨年11月に制作し終えた論文を昨夜再び読み返すと、特に、ステイト・アクションの法理に関する論述において、合衆国憲法修正14条(デュー・プロセス条項)での判例や論争を基にした規範の定立とあてはめが弱かったと実感しました。
もちろん、それ以外についても、所詮数年間法律論の基本をかじっただけの私ですから、言わずと知れた論述の質です。
しかしながら、学部生の集大成と位置づけられている論文としては、上記ステイト・アクション法理も含めて自分としてはこの程度で精一杯だろうなという思いです。論述したいことはほぼ述べたつもりですから、どちらかというと、後悔よりもすがすがしさの気持ちが強いです。
今後どのような展開になろうとも、それはそのような導きであり定めであると心に決めて、次なる道に繋がるよう前向きに取り組んでいきたいと思います。
ここまでこれたことに、心より感謝します。
”Let us come before him with thanksgiving
and extol him with music and song. ” (Psalm 95:2)
感謝の歌をもって、御前に進み行き、
賛美の歌をもって、主に喜び叫ぼう。(詩篇95:2)