言い尽くせない感謝

自己啓発や聖書に関する事等掲載中。引用聖句:新改訳聖書©新日本聖書刊行会 英文聖句:New International Ver.

2008年秋卒論指導申込書作成

 力及ばず、今月中に「私人間効力論」前までの卒論を仕上げて先生にメールするのを断念しました。先生のご指導により、5月の草稿よりはまともになってきたように思います。しかし、法学部生の学位論文としては雑に感じますので、あと一ヶ月間適時がんばっていきたいと思います。論文とあわせて、債権各論と会社法の再レポも仕上げることができるよう努力します。

 以下は記録保存用です。
※------------------------------------------------------------------------------※
 前回卒論指導時の草稿についての指導内容に則り、現在次の通り草稿を加筆修正中である。第一に、章立てをまとめ論文に立体性を持たせることを重視。第二に、「表現の自由」の趣旨と定義および「表現の自由の内容」について、従来の学説・判例等基本的な論述の積み上げをより一層重視。第三に、「公立図書館の蔵書廃棄事件」を研究し論述。第四に、インターネット検索事業者の「検閲」の問題について、「表現の自由」の基本的な論述を元に展開することを重視。第五に、結論部としては「私人間効力論」の前段階まで論述する、こととしている。
 論文の主たる部分に入る前段階としては、「表現の自由」の基本的な内容について論述した後、インターネット先進国である米国における「インターネットと表現の自由」について違憲立法動向等を研究し、将来のわが国において問題視されるかもしれない法的諸問題について論述することとした。あわせて、いまだ成長変革過程にあるインターネットに憲法をどのように適用していくべきかを論述することとした。
 論文の主たる部分である「インターネット検索事業者と検閲」の問題については、「インターネット検索事業者の意義」や「インターネット検索事業者に表現の自由を保障する根拠」についてまず論述した上で、「インターネット検索事業者による検閲」と「インターネット検索事業者に対する国家検閲」について論述することとした。
 結論部では、インターネット検索事業者と国民の「表現の自由」について、その権利が私人間で対立している現状を定義した上で、インターネット検索事業者が公的機関に近くなっていること、それにより各私人を同等に扱うのが公平なのかどうか、ならびにインターネット検索事業者において表現の自由が正しく機能しているかどうか、について論述することとした。
 今後としては、各論述部を精査し加筆修正をした上で、9月前半に論文を電子メールにより一旦提出させていただく予定である。その後、結論部に「私人間効力論」をあてはめ論述した上で、論文を完成させる予定である。
※------------------------------------------------------------------------------※

※参考文献等については、「参考文献・資料等多数につき、別紙(添付)記載」と記入。



Therefore we do not lose heart.
Though outwardly we are wasting away, yet inwardly we are being renewed day by day.
For our light and momentary troubles are achieving for us an eternal glory that far outweighs them all.
(2Corinthians 4:16)

ですから、私たちは勇気を失いません。
たとい私たちの外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています。
今の時の軽い患難は、私たちのうちに働いて、測り知れない、重い永遠の栄光をもたらすからです。