言い尽くせない感謝

自己啓発や聖書に関する事等掲載中。引用聖句:新改訳聖書©新日本聖書刊行会 英文聖句:New International Ver.

ビタミン「愛」

 昨日、無事(?)聖歌隊メンバーの一人として、教会の礼拝中に賛美することができました。その他いろいろなことがありましたが、全て導きにより整えられたことに感謝します。

 賛美については、礼拝前に全体で練習をした際に「他のパートにつられてしまうのでしょうけれども、ちょっと音程が低いですよ・・・」とアドバイスをしていただき、自分が気付いていない過ちを教えてくださり助かりました。論文もそうでしたが、夢中になりすぎると我を忘れてしまったり過ちに気付かないものですね、反省します。

 本番でも、他パートの音が耳に入りにくいように、私の立ち位置を、他のテナーパートの方々が無言のうちに包んでくださりました。皆さん、控えめで物静かなのですが、とってもとっても心優しい方々で、そういう方々とご一緒に賛美したり、牧師先生のメッセージから生きていくために大切なことを勉強できることを貴重に感じます。皆様、本当に感謝しております!

 牧師先生のメッセージは、「本当の愛」についてでした。現代の子どもたちは、「愛」というと聖書には述べられていない「エロスの愛」をイメージすることが多いとのことでした。つまり、男女の性的な絡みや、芸能人さんのスキャンダルが「愛である」と認識するため、「愛だってさあ~恥ずかしい~」と反応しがちなそうです。

 では、本当の愛とは何か・・・女性のアクセサリーで頻繁に見受けられるのが、「十字架のネックレス」。どちらかのアクセサリー販売店のキャッチコピーによると、十字架は、「愛のシンボル」とのことですが、十字架は、イエスキリストがこの世の罪を一身に背負い十字架にかけられた「神の愛」の象徴でもありますしね。そういった「本当の愛」についての解き明かしを、牧師先生から詳しく教えていただくことができました。

 なお、昨日は、クリスチャンではないですが会社の後輩も礼拝に集い、賛美や牧師先生のメッセージを真剣にきいていました。7年間イタリアに住んでいたこともあり、カトリックの総本山的なイタリア教会で、人々が宗教というより文化として教会で悔い改める姿を目の当たりにしてきたとのことです。「ヨーロッパ中世政治思想」で学んだ程度しか知りえない私より、さまざまなことを知っていました(笑)。

 それだけでなく、彼は20代のときに、某スポーツ分野で日の丸を背負い世界大会で戦った経歴を持つ超一流のアスリートでした。ですから、「本当の愛」について、「非売品の『ビタミン愛』が必要です」という牧師先生のメッセージが、アスリートとしてビビッときたとのことでした。

 カリスマ性を持ち、細身にもかかわらず力持ちで、性格も優しくまっすぐな後輩です。なんか、全て私と正反対です(笑)。今後の彼が、神様にどう導かれていくのか、とても楽しみです。教会の方も、彼のために祈ってくださるとのことでした。私も、彼が恵みの階段を一歩一歩登っていくことができるよう祈ります。

”let us love one another, for love comes from God.” (1 John 4:7)
「私たちは、互いに愛し合いましょう。愛は神から出ているのです。」(1ヨハネ4:7)