言い尽くせない感謝

自己啓発や聖書に関する事等掲載中。引用聖句:新改訳聖書©新日本聖書刊行会 英文聖句:New International Ver.

”Lord Jesus Christ, Son of God, have mercy on me, a sinner.”

 今朝は、いつも拝読しているサンタクララバレー教会中尾牧師先生の最新メッセージを勉強して、一人悔い改めをしていました。

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しかし、イエスは「目には目で、歯には歯で。」という報復の原理ではなく、「右の頬を打つ者に、左の頬も向ける。」という無抵抗の原理で生きるよう教えました。「自分の隣人を愛し、自分の敵を憎め。」という自己愛の原理ではなく、「敵を愛し、迫害する者ために祈れ。」といういう普遍的な愛の原理を教えました。
・・・(中略)・・・

しかし、人を赦すということが、自分が高いところに立って、人を「赦してあげる」ということにならないよう注意しなければなりません。私は、ある人がとても勝手なことをして非難されたとき、自分の非を認めないまま、「私は、いわれのないことで非難されていますが、私を非難している人を赦します。」と言っているのを聞いて、何かおかしいように感じたことがあります。「赦してあげる」ということばの中には、何か傲慢な臭いがします。自分は正しくて、相手は間違っているという決め付けがあります。「赦してあげる」というのは自分を神の立場に置くことで、自分がまず赦されなければならない存在、赦されている存在だということを見落としています。私たちは、人を赦そうとしても、なかなかそれができないで苦しむのですが、「赦してあげる」と言ってしまえば、そうした苦闘を体験しないで済みます。それは楽なことかもしれませんが、そこに本当の赦しがあるのだろうかと疑問に思います。
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●原文はこちらです↓↓↓(赦しの十字架)
http://penguinclub.net/nakao/sermons/lk/lk23-33b.html

 "Father, forgive them, for they do not know what they are doing." (Luke 23:34)
 「父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。」