社会人大学生として多くの学友のご支援をいただきつつ学んだ慶應義塾大学の卒業式に出席できなかったことはとても残念であり、休暇までとって卒業生のセレモニーをしきってくださった学友には心より申し訳ないと思っています。
そうした方々からの「清き愛」を背負いながら、実は、数ヶ月間にわたり、東京都世田谷区の競売事件の仕事に臨んでいました。
本来日本人が持っていた素晴らしさである「他人への愛（LOVE)」なくして権利と義務が衝突し、弁護士が間に入ってさらに事態はバトル化した挙句、破産の道をたどってしまったというとても繊細な事件です。
ここでは多くを語ることはできませんが、本日グランドフィナーレを迎えるべく、これから世田谷の当地へ向かいます。
想定外の出来事の連続であり、ただただ私の不徳のいたす限りでしたが、このような私のことでも周囲の方々・企業様が支え守ってくださったおかげで、今日の日を迎えることができました。
当初、法的にはほぼ敵対関係にあった方々とも、お会いすればビックハグし、電話でも頻繁にお話する関係となることができたのも、こうした皆様のおかげです。競売物件に長年にわたり平穏に住んでおられた外国人の方とは99％英語での会話でしたが、愛想笑いをしつつ「イエス(yes)！ イエス(yes)！」は禁物でした。
しかしながら、笑顔に溢れ「イエス(Jesus)！ イエス(Jesus)！」と心で叫び求めることは、クリスチャンである私にとっては幸せを呼んでくださる一言でした。
さあ、今夜の私はいったいどんな感情を抱いているでしょうか。まあ自分の思い通りには進まないものですね。
ボイストレーニングですが、連続６０日をクリアしましたのでもうやめようかとふっと思いましたが、もう少し続けてみることにしました。別に歌が上手くなっているわけでもないでしょうし、さりとてボディがスリムになったわけでもないのですが・・・自己分析によりますと（笑）。
駅伝ランナーだった頃の縦割れ＋左右各三段の腹筋の塊は単なる過去の栄光となり、今やその塊は脂肪となって両脇へ重くのしかかっているようです（苦笑）。
まあ、聖書にも
「Though outwardly we are wasting away, yet inwardly we are being renewed day by day.」
(2 Corinthians 4:16)
とありますし、心を前向きに、かつ健康に保つことに努めます。
”For if anyone thinks himself to be something, when he is nothing, he deceives himself.
But let each one examine his own work, and then he will have rejoicing in himself alone, and not in another.”
（Galatians 6：3-4）
もしある人が、事実そうでないのに、自分が何か偉い者であるように思っているとすれば、その人は自分を欺いているのである。
ひとりびとり、自分の行いを検討してみるがよい。そうすれば、自分だけには誇ることができても、ほかの人には誇れなくなるであろう。
（ガラテヤ6:3-4)
