英米法&国際取引法専門の先生
http://www.nishikawa-seminar.com/about
からご指定いただいたテキストを購入してきました。慶應通信ニューズレター10月号12頁に記載の通り、ゼミ形式で先生からご指導を賜る機会を学友(といいますが人生の大先輩)が与えてくださったことによります。通学生か卒論指導教官でもない限り、このような機会はなかなか与えられないので、感謝しています。私は、英米法のレポート(3回)で先生には大変「お手数」をおかけしました(笑)
とりあえず第4章の「現代社会と各国の法律」を読みました。
「弁護士多ければ訴訟多し・・・いきすぎたPL法」
「弁護士多ければ産科医が減る?」
主に米国社会を表現しているのですけれども、米国の法制度を後追いしているようにも思われる日本の将来を暗示しているのではと思いました。
これから目を通していきますが、「イスラーム世界の罪と罰」はじめ、さまざまな国の興味深い法制度が記載されているようですので、学問する上で「現実を直視」するためにも、国際派の法律プロフェッショナルを目指すお方にとりましては、おすすめの一冊です。
昨日は、教会に集い、聖歌隊のメンバーとして礼拝中に賛美させていただきました。賛美は、私の実力では当然上手に歌うことはできないのですが、気持ちを込めて歌うことができましたので、まずまずとしたいと思います。
礼拝のメッセージは、とても「現実を直視」させていただく貴重なお話でした。
「自分に対する(こうありたい、ああなりたい)執着心や向上心は、自分を高める上で悪いことではないです。
しかし、それらが高じる(強くなりすぎる、がんばりすぎる)と、『あれもこれも欲しくなり』、いつも『常に足りないものを求め、自分中心の生き方になってしまう』ことになり、ほとほと疲れ果てたり、周りが見えなくなってしまい、孤立してしまうことにも繋がります。
風の吹くまま、神様の導きのまま心を楽にして生き、『自分の栄誉・栄光』を求める生き方ではなく、もっと『小さいものを喜びとする生き方』をすることも大切にしてはどうですか・・・。これは、人生を軽んじなさいということではなく、実を結ぶ人生の生き方ではないでしょうか。」
正確ではないですが、このようなお話と理解しました。自分中心の生き方・考え方にまさに執着しすぎる傾向がある私にとって、週に一度、教会でメッセージを聞いて人生の舵を調整することができるのは本当に貴重なことです。
「自分自身を前面に打ち出して」周囲との摩擦が大きくなり、結果的に自分のやりたいことができなくなるよりは、もっと周りの方が欲することを丁寧に行うほうが、結果的に楽しく、心が安らぎ、笑顔に溢れた毎日を送ることができることに繋がるかもしれませんね。
"Watch out! Be on your guard against all kinds of greed;
a man's life does not consist in the abundance of his possessions."(Luke 12:15)
どんな貪欲にも注意して、よく警戒しなさい。なぜなら、いくら豊かな人でも、その人のいのちは財産にあるのではないからです。(ルカ12:15)