言い尽くせない感謝

自己啓発や聖書に関する事等掲載中。引用聖句:新改訳聖書©新日本聖書刊行会 英文聖句:New International Ver.

憲法の夜間講義試験

 憲法九条の政府見解について論ずる問題でした。制限時間(60分)と制限字数ギリギリまでかかってしまいましたが、次の構成でなんとか間に合いました。

1.九条の定義
(1)九条で定めていること、および制定された背景
(2)自然権としての自衛権、およびそれを担保する実力としての自衛隊について
2.九条についての政府見解について(従来)
3.同(現在)
(1)特に「集団的自衛権」の解釈について
(2)「軍隊に対するシビリアン・コントロール」について
4.「戦争を放棄」「戦力の不保持」は可能?
5.結論

 あらためて私が何か述べる必要もないくらい、この講義およびお二人の先生の素晴らしさについては、多くの皆さんがコメントしておられます。この九条の問題は、自分の世代だけでなく、子供・孫など次世代にも大きな影響を与える問題ですね。

 憲法の大切さ」と、「自分一人がどうこしても、大勢には影響ないという心持ではいけません!」ということを特に学ばせていただきました。先生、本当にありがとうございました!

 「自分一人がどうこしても、大勢には影響ないという心持ではいけません!」といえば、自宅で暖房を使おうとすると娘が悲しんでいる件、小学校の先生がとても素晴らしいことを教えてくださっていることが影響しているようです。

 「自分一人くらいいいだろう、という気持ちで暖房をガンガンつけてはいませんか?」

 妻とも話したのですが、私も子供のころはきっとこのようなまっすぐな気持ちを大切にしていたのだと思います。それが歳を重ね、社会でのさまざまな矛盾や経済戦争を経るうちに、自分の考えや立場を正当化する理論で武装しないと生きていくのが難しくなってしまっているように思います。

 したがって、娘やその先生がおっしゃるこのようなシンプルな指摘や、憲法の先生が講義でずばっとおっしゃるさまざまなことから、びしっと本質を指摘されてしまうので苦笑いしてしまうように思いました。次のバイブルのメッセージから、改めて自分自身で反省する次第です。


 ”on the outside you appear to people as righteous

 but on the inside you are full of hypocrisy and wickedness. ” 

 「あなたがたも、外側は人に正しいと見えても、

 内側は偽善と不法でいっぱいです。」(マタイ 23章 28節 )