言い尽くせない感謝

自己啓発や聖書に関する事等掲載中。引用聖句:新改訳聖書©新日本聖書刊行会 英文聖句:New International Ver.

感謝の毎日・・・

 今夜も日付が変わってしまいました。この時間になると、一日中さまざまな恵みをいただき、守っていただいたことを振り返るにつけ、感謝の気持ちでいっぱいになります。小さな存在でしかない私たち家族のことを、これほどまでに愛してくださり、守ってくださる周囲の方々と神様に感謝します。

 今夜は東京都内に足を運ぶことができましたので、憲法の夜間講義に顔を出す事ができました。現役議員でかつ現役の憲法の先生といえば日本でただ一人と思われる先生と、そのお師匠様であられる先生の講義に参加できたのは、本当に恵みでした。

 全体的には、お二人の先生ともに、時々力説する部分はあれど淡々と教えてくださっている印象を私自身は持っています。筋が通っていて、しごく最もなお話ですから、私も心静かに学ぶことができました。

 なお試験問題は、9条絡みとのことです。このような超一流の法律の先生方に直接教えていただける機会が存在することは、慶應大学法学部に籍を置く事ができていることの最大の幸せの一つですし、言葉に表現できないくらいの一生の財産となりました。

 都内の行き帰りの電車は、民事訴訟法レジュメの復習(2回目)をしていました。間接反証、証明責任の分配、弁論主義の第1~3テーゼ、既判力、反射効などについて気をつけて復習したつもりですが、もう一歩つっこんで復習したいと思います。

 移転価格税制については、KPMG社などのホームページを通じて復習しています。「タックスヘイブン利用」スキームは私もたまたま構築したことがありますが、大きな税務事件は、なにかと「タックスヘイブン利用」スキームだったりしますから、一般的にはあまり良いイメージがないかもしれませんね。

 日曜日は、たまたま家族が集っている教会に顔を出す事ができました。Jesus Christについて書かれてあるイザヤ書53章などについてお話をうかがってきました。また「今あるもので満足しなさい」というレジュメ記載のメッセージが特に心に響きました。
 
 クリスマスを前に、各キリスト教会ではさまざまな活動が活発化しているようです。約5年半前にクリスチャンになる前に、私自身が「クリスチャンをどうみていたか」については、今でもはっきり覚えています。宗教にはまっている人は、「心がどこか病んでいる人」「心が弱い人」「怪しい人」「あなたがキリスト教を信じるのは勝手だけど、こっちには関わらないで!」などと思っていました。

 ところが「そのような反応を示すものである」ということ自体が、先回りして聖書に書いていることを知った今、どことなく当時の自分をほほえましく(?)思います(笑)。


 ”He was despised and rejected by men, a man of sorrows, and familiar with suffering.

Like one from whom men hide their faces he was despised, and we esteemed him not. ”


 「彼はさげすまれ、人々からのけ者にされ、悲しみの人で病を知っていた。

  人が顔をそむけるほどさげすまれ、私たちも彼を尊ばなかった。」(イザヤ書53:3)
 
 と旧約聖書でイザヤが予言した通り、約2000年前にJesusは皆からさげすまれ、のけ者にされ、尊ばれなかったようです。ところが2000年たった今、世界中で12月25日のクリスマスがこれだけ一般大衆化化するとは、当時は誰か想像できたのでしょうか・・・「そんなもの役に立たない!」「そんなわけのわからない人とつきあうのはやめよう!」と皆が見捨てたもの(人)が、世の礎になるものらしいです。