言い尽くせない感謝

自己啓発や聖書に関する事等掲載中。引用聖句:新改訳聖書©新日本聖書刊行会 英文聖句:New International Ver.

民事訴訟法 第5回など

 昨夜も民事訴訟法の「夜間講義2時間+」に出席することができました。

 講義内容は先週に引き続き「証拠」などについてでした。来週分(第6回)にも少々入りました。

 行きの電車の中では、「ケーススタディ刑法」の勉強。結果無価値論と行為無価値論についてでした。

 帰りの電車の中では、英米法レポートのために、「Due Process」の英文参考文献を勉強。いやおうなしに、自己決定権の問題を勉強しなければならなくなってきました。

 この際せっかくの機会ですから、現代英米の代表的な法哲学者・憲法学者といわれるロナルド・ドゥオーキンさんの本(ライフズ・ドミニオン)を読んでみたいと思います。
(*追記:最初政治哲学者だと思ったのですが、そうではなかったみたいですね、間違いました!)

●Ronald Dworkin
http://en.wikipedia.org/wiki/Ronald_Dworkin

 「自己決定権」の問題は、英米法の問題だけでなく、刑法、医事法などにも絡んできますから簡単なテーマではないです。刑法総論でも勉強していますが、「ポストゲノム社会における医事刑法入門」も並行して勉強してみたいと思います。

 この問題は、勉強していけばしていくほど、なんとなく切なくなりますし、目に見えない世界に突入しているような気持ちになります・・・しかしそれらを一つ一つ着実にこなしていけばそのうち・・・

 学問を究める先生方って、この何十倍も、何百倍もさまざまな葛藤と何十年もの間戦っておられるのでしょうね、きっと。敬意を表します。


 「私たちは、この望みによって救われているのです。目に見える望みは、望みではありません。
 だれでも目で見ていることを、どうしてさらに望むでしょう。
 もしまだ見ていないものを望んでいるのなら、私たちは、忍耐を持って熱心に待ちます。」
 (ローマ8:24-25)


 ”For in this hope we were saved. But hope that is seen is no hope at all.
 Who hopes for what he already has?
 But if we hope for what we do not yet have, we wait for it patiently. ”
(Romans 8:24-25)