東京都が何度も何度も(10回くらいとか・・・)公売により売却しようとしていたのですが、誰も買おうとしなかった土地を、勤務先のボスが折を見て購入したのが約半年前。
なにせ道がついていない土地ですから、誰も見向きもしませんでした。不動産としての価値は市場価格の半値八掛けどころではありませんでした。
昨日ブログに記載した通り、
「所詮俺もたいしたことないんだからさ~、他の人に自慢したってなんぼのもんだあ~」
と言いながら毎日リラックスして暮らしているボスですが、日々の確実な収入を確保しつつ、肝心なときにはまず他の誰かができないようなことを、びしっとまとめてきます。道をつけて、加工して、本日付けで市場価格で転売する決済が完了しました。
"The stone the builders rejected has become the capstone" (Matthew 21:42)
『家を建てる者たちの見捨てた石。それが礎の石になった。』
要するに、数多くの人が「これはダメ、ダメ、あの人はダメ、ダメ」などと見捨てたり相手にしなかった物や人が、将来世の中で重宝されたり、社会に大きく貢献したり、はたまた見捨てた張本人にとって命の恩人になったり・・・という意味もあると、私なりに理解しています。
*勤務先のボスは、まあMLB(アメリカのプロ野球)や外国のゴルフには詳しいです。将来、関連するライセンスを取得次第スポーツ・エージェント業務を会社の新事業として開始する予定ですが、敏腕の交渉人になるかもしれませんねえ~(笑)