言い尽くせない感謝

自己啓発や聖書に関する事等掲載中。引用聖句:新改訳聖書©新日本聖書刊行会 英文聖句:New International Ver.

防火管理資格講習から学んだこと

 やっと先ほどすべての講習を終えて、無事甲種防火管理資格をいただいてきました。ご存知の方も少なくないとは思いますが、人命にかかわることでしたので学んだことを記載させていただきます。

1.火災の起きる原因NO.1は「放火」だそうです!庭先に木製のものや翌日捨てる予定の新聞・ダンボールをおいていると、放火される危険大。

2.子供のライターでの火遊びでの出火も多いそうです。

3.車の中での火災が増えているのだそうです!座席が自動的にスライドして降りしやすいような車が増えているらしく、うっかり座席の下にライターを落としてしまって、ドアをしめた後座席がスライドする際にライターにぶつかって出火するのだそうです。

・・・私も妻もたばこは吸いませんが、だからといって安心はできません↓↓↓

4.たね火ライター(チャッカマンのようなもの)は実はスイッチをオフした後も少々火が残っていることも多いらしく、点火した後に先端を上にしないとカーペットなどに火が移ることもあるそうです。

5.天ぷらをあげているときに、電話や宅配便などの応対後出火することもやはり多いそうです。「火をかけているから要注意!」と思って宅配便の応対をするまでは大丈夫ですが、「では印鑑をよろしくおねがいします!」→「ハイハイ印鑑ですね」と思考回路が「印鑑」に移った瞬間に、天ぷらのことを忘れてしまうことが多いのだそうです・・・その後は火をかけていることをすっかり忘れ2Fの掃除をしていたりしているうちに・・・

6.なべから火がでてしまったとき、あわてて水をなべの中にかける人も多いそうです。そうすると、瞬間的に水が膨張して、油がとびちり火がさらにあがるそうです。塩をかけるのは効果的。

7.ガスコンロの手前に火がついていて、奥の方に手を伸ばしている間に「袖」に引火してしまう事故が増えているそうです。特にご年配の方など。燃えやすい素材の衣服(フリースなど)を着ている時などは要注意・・・実際衣服に引火したら、冷静にその衣服を脱げないそうです。「引火した部分をまず床に押し付けましょう」とのことでした。

8.コンセントからの出火も多いそうです。コンセントのプラグ部分にちりが溜まり、トラッキング現象と呼ばれる現象により出火するそうです。とくに長年差し込んだままの冷蔵庫やTVなどのコンセントが少し浮いている場合要注意だそうです。定期的にチェックしましょう。

9.その他:ニューヨーク市(州ではないです)の一年間の火災数は約7万件。保険金目当ての放火が多いとか。ただし犯人は現場に潜んでいることも多いそうで、うかつに現場調査しているとドスンと一発やられちゃう危険性も高いそうです。ちなみに日本全国の火災は年間約6万件。調査方法の違いがあるかもしれませんが、それでも東京23区とほぼ同じ広さのニューヨーク市の火災数は異常に多いように思います。