アメリカ同時多発テロの日からもう５年・・・忘れもしない２００１年９月１１日、東京は台風の影響で大荒れの天気でした。
その日の夕方、成田から家族全員でユナイテット航空機にのり、アメリカに向けて出発・・・
・・・着陸直前になって、機長が早口の英語でなにやら非常事態を告げていた
・・・だが良く聞き取れない・・・
・・・一体何が起きたのか・・・
まずは、亡くなった数多くの方々のご遺族に、心の安らぎが少しでも与えられることをお祈りします。
アメリカから一時帰国していた私は、九州の実家に滞在していた妻と幼い娘を連れ、家族全員でロサンゼルス生活をはじめる準備で、２００１年９月１１日成田発ロサンゼルス行のユナイテット航空機を予約していました。
しかしいざ出発近くなって、なにやら胸騒ぎがしたのと、子供が小さかったこともあり１０時間を超えるフライトではなく、一旦ハワイのホノルルで降りて一週間ほど調整した後、再びアメリカ本土を目指すことに急遽変更しました。なぜそのような胸騒ぎがしたのかは、思い出せませんが。
２００１年９月１１日の東京→ホノルル便に搭乗するべく、九州から東京に向けて飛行機に乗ろうとした前日の１０日・・・なんと「台風が直撃して本日東京行きが飛ぶかどうかわからない」とのアナウンスが。
これでは、明日九州→東京→ハワイという連チャンのフライトになり、幼い娘と妻の体調がもたないなあ・・・と思いました。しかし、いたしかたない。
天候は大荒れだし本日のフライトを諦めかけていたところ、「とりあえず東京に向けて出発します。しかし飛んでみた結果、状況によっては、再び当空港に引き返します。」というような意味のアナウンスがありました。
「オイオイ、大丈夫かあ？？？」
・・・まるで翌日のテロにより社会が大混乱し、白い粉（タンソキン）のテロにまでおびえることになるアメリカ生活を予期するような出来事でした。
