トラック運転手らが高速道路を封鎖していたり、すべての製油所でのストライキにより燃料供給がストップしているなど、フランスにおけるスト拡大の様子が報道されていますね。
実際にその場に身を置いていないので正確なところはわかりませんが、かなりの混乱をきたしていると思われます。
2001年9月11日、いわゆる「セプテンバー・イレブン」事件当日にハワイに着陸しその後ロス・アンゼルスに入った私は、多くの一般市民が自家用車に国旗を掲げて車を走らせているアメリカの様子を目の当たりにすることができました。
その後は、テロ対策として、製油所に近寄らない、車で橋をできるだけ通らない、郵便物に白い粉がついていないか厳重注意するなどの生活が待っていました。
各地の教会では、亡くなった数多くの市民とその遺族のために、心からの祈りを捧げていました。
そういった経験から、現在のフランスの状況は、メディアを通じて報道される状況よりも現実のある側面はもっと厳しいかもしれません。
このストが沈静化されるとともに、フランス市民にとって最もよい解決の道に導かれることを祈ります。
Cast all your anxiety on him because he cares for you.
(1 peter 5:7)
あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。
(ペテロ 機。犠蓮。契瓠