メディアを通じて報道されていることもあり真偽のほどは確証できませんが、もうすぐ開幕されるサッカーのワールドカップでのスター候補の一人、ドイツのバラック選手が、某選手に対して平手打ちをした数分後に同選手から受けたタックルによる大怪我で、本大会に出場できないことになりそうですね。
私もこれまでの人生で何度も犯した失敗ですが、
本来ここで「言うべきこと」「行なうべきこと」
ではなく、
自分の感情に委ねて「言いたいこと」「行ないたいこと」
を優先してしまうことがあります。
前回のワールドカップ決勝でも、スーパースターのフランスのジダン選手の退場というショッキングな場面がありましたが、ジダン選手やバラック選手ほどの大スター選手でも、自分の感情を抑えきれないことがあるのも人生の怖さでもありますね。
場合によっては、長年積み重ねてきた信頼・信用を一瞬にして自ら失うことにつながることから、大いに私も自省したいと思います。
The quiet words of the wise are more to be heeded than the shouts of a ruler of fools.
(Ecclesiastes 9:17)
知恵ある者の静かなことばは、愚か者の間の支配者の叫びよりは、よく聞かれる。
(伝道者の書 917)