「シドニーオリンピック銅メダリスト 岡本依子さん」
といえば、なんといっても、テコンドーというスポーツを日本で有名にしたことに最も大きく貢献した方ではないでしょうか。最近では、日本においても人気になっているようですね。
今月のクリスチャン新聞に、クリスチャンである岡本さんについての最新記事が掲載されていました。
人間には無限の可能性があり、世界百七十か国を相手に、なんと、21歳からテコンドーにチャレンジする姿を社会に示し、自らそれを実践し「やればできる」ことを伝えることで、人に幸せになってほしかったとのことです。
一部、当該記事から引用させていただきます。
「十六年の選手生活から、今新しい目標を目指す。日本を拠点に千個のテコンドー道場を開きたい。そこは、強い人が弱い人を助ける、みんなが幸せな気持ちになれる道場だ。『価値を生産性で考える世の中は、年寄りや弱い人が無価値と考えているような住みにくい社会です。若者や子どもだけではなく、いろんな人が夢をもてる世の中になれば』という岡本さんの夢を、形にする場所となるはずだ。」
シドニーオリンピックでのメダリストという選手としての輝かしい成績のみならず、その後のさまざまなご苦労を通じて得たご経験に基づく上記発言は、クリスチャンとかそうでないとかという枠を超えて、多くの大衆の心を打つものではないかと思いました。
"We Can Do It ! " の精神ですね、まさに。
昨日は、教会において聖歌隊の一人として賛美させていただきましたが、意図せず自然とこみ上げる想いに溢れてあまり上手に歌うことができなかったように思います。しかしながら、それも私の実力ですからいたし方ありません。一歩一歩ではありますが、音楽とは何か、賛美とは何か、について体験を通じて学んでいくことができればと思っています。
夜は、想定外の恵みを与えていただく機会に導かれ、本当に感謝の気持ちで一杯となりました。昨日も、不思議ともいえる導きによって守られましたので、本当に神の為さる業は、私の知識・知恵では全く理解できません。ただ、感謝と怖れのみですね。
”since in the wisdom of God the world through its wisdom did not know him”
(1 Corinthians 1:21)
「この世が自分の知恵によって神を知ることがないのは、神の知恵によるのです。」
(第1コリント 1:21)