陸上男子100Mの驚異的なレースシーンを見ることが出来ましたが、あれだけ後半を流して世界記録を更新してしまうのですから、すごい実力ですね。オリンピックの数々の感動シーンから力をいただいていますが、男子100Mのレースをみるにつけ、「上には上がいて、どんなにがんばっても届かない世界がある」ことをあらためて実感しました。
昨日は教会で、牧師先生より2つの大切なことを教えていただくことができました。
一つは、「謙遜になっていくための『とげ』」。
自分なりに、身体のある部分がこうあったら、とか、なぜこういう状態になるのだろう、と思う(時に悲しむ)ことがあります。それが存在することでどこか他人に対して自信がもてなかったりする原因にもなるのでしょうが、それは、その人自身が謙遜さを失わないための「大切なとげ」である、という意味と認識しました。そういう「とげ」はいらないです!と私も思うときが多々ありますが、冷静に自分自身をみつめると、その「とげ」があるおかげで大きく見誤らなくて済んでいるともいえます。
もう一つは、「もっと率直にはっきり願うこと」。
まずは、何でも自分の願いを祈りなさい。こういう祈りをすると良くないとか、どうぜ無理だからとか、「すぐ決め付ける」クリスチャンが増えてきています、とのことでした。その祈りがいいとか悪いとか、神様がその祈り(願い)をかなえてくれるかどうか、は祈りの時に自分自身が決め付けることではないですよ、と教えていただきました。「願ってもなかなかこないのは、『平安』と『解決』」ですが、あきらめてはいけません。自分の願いをはっきりと口にすることを神様は望んでおられます」ということでした。神様の御心にかなう生活をしていれば、神様の御心に沿う祈りが自然に出てくるということも教えていただきました。
ということで、聖書の中で最も有名な聖句の一つをご紹介して、今日の日を出発したいと思います。
"Ask and it will be given to you; seek and you will find; knock and the door will be opened to you.
For everyone who asks receives; he who seeks finds; and to him who knocks, the door will be opened.”
『求めなさい。そうすれば与えられます。探しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。
だれであれ、求める者は受け、探す者は見つけ出し、たたく者には開かれます。』
(マタイ 7章 7-8節)