少女時代から、本当に信じることができるのは「自分だけ！」と思って必死に生きていた著者の、告白本（お証し）だと思いました。そのがんばりは想像を絶するものがありますが、その結果は・・・
以下、本書169頁より引用します。
「私はようやく、歯を食いしばって生きる人生から解放され、肩の力を抜いて生きるということが、少しずつわかるようになってきました。
それでも今だに、つい何事も頑張り過ぎてしまったり、じっとしていられずに飛び出して行っては、あちこちに無残に傷を作ってしまうような、どうしようもない部分が私にはあります。」
「私は、これまで長い間、どんな苦境に立たされても、どんなに切羽詰っても、親を信頼して相談したり、甘えたり、泣きついたりすることができませんでした。
ましてや、私が誤った方向に進んでいる時に、その間違いを親に正してもらったり、愛と威厳をもって諭してもらうようなこともありませんでした。何事も、すべて一人で考え、一人で判断し、一人で努力し、一人で切り抜けていくしかなかったのです。」
私は昨夜も刑法総論の勉強をしていました。いつ合格できるかわからない必修科目ですから、この科目の受験資格を得た今回の試験から受験予定です。したがって、同じ群のため刑法総論と同時受験ができない、これもまたいつ合格できるかわからない商法関係（商法総則・商行為法；旧商取引法）は、刑法総論が終わるまでペンディングです（苦笑）。商法総則・商行為法を受験できるのはいつになるのでしょうね。。。上記著者と比べるのが大変失礼になるくらい、平和ぼけの悩みです、正直そう思いました。
”Commit your way to the LORD; trust in him and he will do this:”
「あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる。」（詩篇37編5節）
