失敗から学ぶ企業再生

　「・・・会社の実態を無視した背伸びや見栄と希望的観測から出た大言壮語、あるいは社員や幹部にプレッシャーをかけるための目標では、百害あって一利もない。にもかかわらず、そういう例は少なくない。」（商工かしわ６月号より）

　本日出勤しましたら、上記のような興味深い記事が目に付きましたので、掲載させていただきました。

　この内容は企業の経営者に対する警告的なメッセージのようです。

　これを自戒の意味で、「私自身の生活」に置き換えてみると反省する点が多々あるように思いました。

　※「会社→自分」「社員や幹部→自分や家族など周囲の人」

　仕事上ではよくあることですが、会社（自分）が優れているように見せたり大言壮語したりしていると、後からくる会社（人）にあっという間に抜かれてしまったり、背伸びしていたことが暴露されてしまい、かえって惨めなことになることが多々ありますし。

　"But many who are first will be last, and many who are last will be first."
(Matthew 19:30)

『後のものが先になり、先のものが後になる』

　たしか、日本の慣用句でもありましたよね・・・「実るほど頭を垂れる稲穂かな」でしたか。