「英語耳」トレーニングのための曲選びを以前妻に軽く相談したら、「マライヤキャリーさんの英語はわりとわかりやすいよっ!」というので、有名すぎる曲ですが
「ALL I WANT FOR CHRISTMAS IS YOU」
を真夏から聴き続けていました・・・(笑)。すっかり今の時期にはなじんできましたね。
来春小学校の子供がいますので、月並みに育児についての悩みは抱えています。親の私自身が完璧な存在ではありませんので、「Do as I say, Not as I do (私の言う事はききなさい!でも私のようには行動してはいけません!)」ということも、ますます子供に対してありえると思います。
例えば、「友達を悪く言ったらだめだよ!」と子供に教えつつ、自ら「他人や職場関係の人を悪く心に思ったり、態度に出したり、グチを言ったり・・・」とかですね。「うそはいけないよ!」と教えつつ「夫婦間でうそ」があったり・・・そうならないように心がける毎日ですが・・・親になって初めて、いろいろと「親の気持ち」を少しずつですが、理解しはじめています。
そもそも私自身、大切な両親に対して「ろくでなしの子供」でしたから、子供の頃は親に感謝したことなどほとんどなかったと思います。両親とも怖かったですからねえ~(苦笑)「何のために生きているんだろう!」と真剣に悩んだ時期もあります。今自ら親になって、本当に「親のありがたみ」を感じ、かつ「生きていてよかった」と思えます。ありがとう!
そんな「怖かった親」ですが、70代の人生をいわゆる淡々と暮らしているようです。50代で大きな手術をした父は、おかげさまで「ぼちぼち」くらしているようです。自分のことはこちらから尋ねないと何もいわない父で、数年前からゲードボールで「ぼちぼち」遊んでいるらしいとはきいていました。一年前に父からきいた話ですが、なにやら「ある日本の大会で優勝した」とか、「日本代表で上海での国際大会に参加した」とか・・・知らなかったなあそんな話・・・
あいかわらず無口で言葉足らずの父のため詳しくは教えてくれないのですが、「さっさと負けて観光しよう!とチームの皆で話していたら、いつのまにか優勝してしまって、観光もできなかった!」とか「上海までの交通費もえらくかかったし・・・」とか。そういう父の背中から、親になった今でも学んでいます。
「自分に頼って子育てすると、ろくなことにはならなそうなので(・・・苦笑)」、Bibleに書いてある「星の数ほどちりばめられているといわれるほど、生きるために有意義なこと」のうち、一つでも二つでも実践できればと思います。