本日より改正貸金業法が完全施行されますが、
「私にとっては重要な問題!」
という方もいれば、
「私には無関係」
という方もいらっしゃると思います。
年収に対する借り入れ制限も設けられたこともありますが、配偶者に内緒でアコム、プロミスなどの消費者金融業者から借金をしていた方は、配偶者の同意書や年収証明書を業者に提出しなければ継続して借り入れするのが困難になります。
こうした「総量規制」を見越して、どうやら業者側は前倒しで審査基準を厳しくしているようです。
突然借り入れできなくなった方にとっては、それなりに重大な局面に発展するかもしれません。
ただし、ヤミ金に走ることだけは避けなければなりませんね。
資金繰りに困った消費者が増大することを懸念した政府は、3カ月返済を条件に最大10万円を融資する「特定緊急貸付」を総量規制の対象外とするよう、つい先日消費者金融業者などに通達しています。
しかしながら、業者側は突然の通達に対して対処が間に合わないかもしれず、さらには「特定緊急貸付」について一般市民が知らない可能性も否定できないと思われます。
債務整理の専門家に話をききましたところ、この一ヶ月間にどのようなことが起こるのか予測しきれないようなことをおっしゃっていました。
今朝は、たびたび記載している以下の聖句を書きたくなりました。
No temptation has seized you except what is common to man.
And God is faithful;
he will not let you be tempted beyond what you can bear.
But when you are tempted, he will also provide a way out so that you can stand up under it.
(1 Corinthians 10:13)
あなたがたの会った試練はみな人の知らないようなものではありません。
神は真実な方ですから、
あなたがたを耐えることのできないような試練に会わせるようなことはなさいません。
むしろ、耐えることのできるように、試練とともに、脱出の道も備えてくださいます。
(コリント 10章 13節)