言い尽くせない感謝

自己啓発や聖書に関する事等掲載中。引用聖句:新改訳聖書©新日本聖書刊行会 英文聖句:New International Ver.

感謝する心

 昨日の日曜日は、教会に集うことができました。外面的なスタイル、例えば、「こうしなければならない」とか「長く祈らなければならない」というような祈るスタイルに気をとられすぎると、いつの間にか、祈ることが重荷となったり、日々生かしていただいていることへの感謝の気持ちが薄れてくるというような、とても大切なことを学ぶことができました。

 自己中心的な言動に走りがちで、無意識の間に周囲の方に迷惑等を掛けてしまう私自身の人生の舵を修正するには、週に一度ではありますが教会に集うことが一番です。

 また、インターネットが普及する時代になり、教会関係に限らず、さまざまな分野の方々による優れたご意見をブログを通じて拝読できることにも本当に感謝しています。

 仕事も、学問も、普通に日々取り組むことができていることに感謝します。しかし、前回書いた「不動産バブルの結末」についても、将来的に私自身が同様の立場におかれないとは限りませんので、起きた結末は結末として反面教師にするとして、今一度気持ちを引き締めて、できる限り誠実に仕事や学問に臨みたいと思います。


 慶應大学関係では、卒業面接試験に関する通知が先週届いています。残りの期間において、ここまでこれたことが決して私一人の力ではないことに日々感謝しつつ、インターネット検索事業者による「検閲」と表現の自由の問題について研究していきたいと思います。

 最も力を入れて研究のラストスパートをしてみたいテーマは、やはりドイツの「基本権保護義務論」の適用と、その延長上にある「立法による憲法価値の実現」です。

 現在復習している下記文献
小山剛『基本権の内容形成 ― 立法による憲法価値の実現』尚学社、2004年
http://www.shogaku.com/books/data/025.htm

における最七章の「国家目標規定」までは、検討しきれないかもしれませんが、将来の研究に繋げるためにも、できるところまでがんばってみたいと思います。


Blessed is the man who perseveres under trial,
because when he has stood the test, he will receive the crown of life that God has promised to those who love him.
(James 1:12)

試練に耐える人は幸いです。
耐え抜いて良しと認められた人は、神を愛する者に約束された、いのちの冠を受けるからです。
ヤコブ 1章 12節)